今年度の大阪府の第2次選考結果をみるとある点に気づきます。
チャレンジテスト組の合格率が高いのです。
「チャレンジテスト」というのは、大阪府で実施されるプレ試験で例年12月に
実施されます。それに合格すると次年度の大阪府教員採用試験の1次試験
筆記が免除されます。
29年度の結果を合格率で一般受験組と比較してみると
一般受験者 チャレンジテスト
全体 36.8% 58.4%
小学校 50% 84.6%
全体で20%、小学校においては34%も合格率に差があります。
チャレンジテスト受験組は、えてして、モチベーションが高く、試験に対し
まじめに取り組んでいるので、合格率が上がるにしても、この差は大きいです。
チャンレンジテストに合格すれば、関西圏の併願を出しても、日程的に
かぶることが少なくなりますので、いろいろと選択の幅が広がって来ます。
例年12月に試験ですので、次年度に向けてモチベーションを上げていくため
に、チャレンジテストを目標にするのは一つの方法だと思いますよ。