先日の名古屋国際マラソン、最後の一騎打ちは壮絶でした。死力を尽くすというのはこのことを言うんでしょうね。勝った田中選手は2年前の世界陸上を、不透明な選考で選出されなかったという経緯があります。オリンピックにかける気持ちが相当に強かったと思います。負けた小原選手、苦悶の表情で必死に追うもどうしても詰まらない差。見てて辛かった・・・。たった1秒・・・・。厳しいです、勝負の世界は。負けた小原選手はその後のインタビューで、一切言い訳せず、1万mでオリンピックを狙う、と力強いコメントを残しました。頑張ってほしいです。