面接指導では話す内容の指導が中心ですが、話す内容以外で損をしている人も実際は多いです。評価するにあたり、レコーダーで聴くのと実際に面接をするのとでは評価が全然違う場合もあります。それは、表情、口調、視線、顔の角度、髪型、姿勢、服装座り方などが複合的に重なって、与える印象を決めるためです。良い印象を与えるなら良いのですけど、マイナスの印象を与えるならこれは大問題です。意識をして簡単になおる場合もありますが、なかなか難しい場合もあります。人が人を選ぶという面接では、好かれてなんぼです。

「私は私」

は通用しないんです。スマイルセラピーに参加した受講生がいました。すぐに効果は出ないですがその重要性を意識して行動された点は大いなる前進です。自分の与える印象を理解して、伝える内容を考える、こうした作戦が面接では必要です。