5 話し方に大きな欠点がない

何度も書いてきましたが教師は話すのが仕事です。よって話し方に大きな欠点があれば、厳しいようですが合格は難しい。極度の緊張症で極端に早口になる、言葉が出ない、声が小さくなる、自信が全く感じられなく怯えた印象、目線を合わせることができない、滑舌が悪い、など。話し言葉の中に「えー」「あー」とか無いに越したことはありませんがこれはまだ許容範囲です。面接官は生徒の前に立つ、授業をするあなたを想像しているわけですから、面接という20分程度のあなたの話し口調が、普段の口調と判断されるわけです。例え、日常では支障がなくても。これは必ず克服しなければいけません。ほとんどの場合、極度の緊張感が話し方に大きな影響を与えます。自分なりの克服法をみつけないといけませんね。教師はプロです。面接はプロへの登竜門、オーディションなわけです。プロの歌手を目指す人が、オーディションで力を発揮できなくて「普段はもっと上手いんです」と言っても通用しませんよね。また話し方の特徴として、敬語をつかえない、友達言葉、若者言葉、口調が子供っぽい、という人もいます。これは緊張状態からでなく、意識の問題です。面接というフォーマルな場で適した言葉を発することができないなら、練習するしかありません。社会性が無い、対人関係力が無い、と判断されかねません。話し口調が素晴らしい人は大きな武器になるのは言うまでもありませんね。