昨日、ある受講生から合格の報告を受けました。「前日の面接指導でおこなった場面指導がそっくりそのまま出題されました」とのこと。

その受講生は場面指導を苦手としていたので、私が無理を言って受講生に前日に来てもらったのです。受講生も絶対合格したい、と強い気持ちを持っていたので忙しい中も時間をとって来てくれました。本番では面接官は深く頷いて、メモを取っていたらしいです。もしかしたらこれが合格への決め手になったかもしれません。これは成功の例です。

 場面指導の内容が本番で出題されたのが成功というのでなく、直前に面接指導を受けることができる環境にあった、というのが成功の要因です。実際、新教舎の事務所からその受講生の自宅は10分程度でしたから。

 前日にあるいは直前に来たくても、なかなか来る時間が無い、立地が遠く来れないという方も多数います。不合格の報告を受けて

「あと一言、二言アドバイスできていればな・・・」と私自身、反省もしています。

その改善の方法として今年度からスカイプを利用します。昨年、ある受講生に「スカイプ使ってくださいよ」とカメラをプレゼントされました。私の考えとしては、面接指導は対面して話してこそ意味があるのではないかと考えていたのですが、一言二言で何かヒントをつかんで合格する人も実際に多く、それはスカイプで充分にできるのです。

最近では福井、北九州から問い合わせがあり、スカイプで対応していきます。また、茨城県でもご縁があって採用試験対策を開講しているのでスカイプの威力を発揮できるでしょう。スカイプ最初の受講はスカイプをプレゼントしてくれた受講生です。セッティングをしてもらい、通話しました。「机の後ろ汚すぎますよ」との指摘。早急に綺麗にします。「ビール飲みながらでもできるん違いますか」これはさすがにあかんでしょう。