情報リテラシーとは、情報と識字 を合わせた言葉で、情報を自己の目的に適合するように使用できる能力のことです。人が行動する時や何か考える時、自分の過去の経験、体験、道徳、法律、慣習、宗教、知識など多くのものに影響されます。その中には情報も含まれます。当然、その情報は精度の高いものであればある程、良いのですがこれだけ情報が氾濫している世の中、何が正しくて何が間違っているかを判断するのは大変です。そこで新聞の活用です。前回、新聞にはそれぞれ社によって色があり、主観的で世論を誘導しようとする意図的な側面があるといいましたけど、記事に対する信頼度は社の威信がかかっているので相当に高いです。新聞嫌いの人は新聞のマイナス面ばかり主張しますが、信頼度という意味においてはネットとは比較になりません。

さて、今回、なぜ情報リテラシーについてのお話なのかと言えば、正しい情報に基づいて行動してくださいよ!!と言いたかったのです。このブログは教員採用試験について、中でも面接について役に立つ情報を発信していきたい、という思いで始めました。そこに至ったのはつまらない噂、無責任なアドバイスで行動する人があまりに多いからです。

合否に関して間違った情報・噂

例 管理職や同僚・友達の発言

・「2次試験の面接官知り合いだから」 ← だから、何?かさ上げしてくれるの?

・「1次試験さえ突破したらなんとかなるようにしてあげる」 ← 不正してくれるの?

・「一言いうといてあげたからね」← 何を? 誰に?

・「組合に入らないと不利」 ← そんなに組合って力あるの?

・「面接は運」  ← 運がいい人しか合格しないのか?

・「面接官との相性が大事」 ← 相性がいい人と出会うといいが、でも一生会わないかも

・「面接対策せずに通った」 ← だから私がしなくていい理由にはならない

・「元気が売りですだけ通った人知ってるよ」 ←それ以外のいいところもあったから

・「○○の親、校長やから合格した」 ← 親が校長でも不合格の人、いっぱい知っています

・「教育大は有利や」 ← いっぱい受験してるから合格者も多いよね

・「講師しないと難しいで」 ← 社会人でもいっぱい合格しています

 

数え上げればキリが無いのですけど、これらの情報がまことしやかに流れて、信じている人が多いのはビックリです。

正しい情報を得て判断し行動してくださいね!!