ソチ冬季オリンピックが始まりました。冬季オリンピックはフィギュアスケート、モーグル、スノーボード、ジャンプなど採点競技が多いですね。
先日のモーグル、上村愛子さんは惜しかったです。最後の競技者のミスが目立ったので銅メダルいけたか！？と思ったのですが・・・・。モーグルの場合、ターンの点数が50％なので素人にはなかなか解らないところも多いのですが、採点者が欧米の審判ばかりであったこと、ま
た最後の競技者が世界チャンプだったというのも点数に影響があったでしょうね。モーグル以外にもフィギュアスケートなどを採点競技をみると採点基準があるとはいえ、競技点数に採点者の主観が影響されることは否めません。過去の実績、声援、国力、人種など。ですので、複数の審判員がいて上位と下位の点数が削除されたりの工夫がされています。また、モーグルではターンの技術、フィギュアではステップ、スピンなどの技術点は,競技点数に占める割合は高く、一見、華やかに見えるジャンプをいくら決めても基礎的な技術が未熟なら点数は伸びません。逆に言えば基礎的な技術で点数を取れるなら、あえて難易度の高い技に挑む必要は無いのです。面接でいえば、美男美女で、人当たりも良く、人間性が素晴らしいと感じさせる人、感情表現が豊かな人は、基礎点が高いのであえて、難易度が高い技、つまり難しいことを言わず無難な内容で終わったとしても良い点数が出る、お得な人なんですね。当然、逆の人もいるでしょう。「えこ贔屓だ。許せない」といっても人が点数をつけるので公平にとはいかんともし難く、よって自分はどんなタイプなのか、しっかり見極め作戦を立てることは、こういうことからも重要なことなんですよね。