大阪府は1次試験の内容が教職教養の出題が中心になると先日書きました。中でも大阪府の教育に関心があるか、という出題も増えます。
どうすれば良いか?まずは、以下大阪府に関連する教育政策やそれに関する類を読み込むことが必要です。
◎大阪府教育振興基本計画 H25年
△ 「大阪の教育力」の向上に向けて
△ 人権教育基本方針 人権教育推進プラン H11年
○ 人権教育・啓発に関する基本計画 H14年
○ 大阪府人権教育推進計画H17年
◎「人権教育の指導方法等の在り方について(第三次とりまとめ)」H20年
△ 大阪府食育推進計画
○ キャリア教育推進のための指針「キャリア教育を推進するために」(本文) H17年
○ いじめ防止指針H18年
○ 子供たちの輝く未来のために 児童虐待防止の手引きH23年
○ 大阪府学力学習状況調査
○ 大阪府新体力調査
○ 府教委ニュース
△ 教職員の評価・育成システム
※◎から順に重要度が高い
大阪府教育振興基本計画は第2期が答申されてからのものであるため深く読み込みが必要です。ただ、大阪の今までの教職教養の傾向をみれば知識よりも大切なものがあります。それは読解力です。前後の文脈から推測し正誤を判定する、あるいは空欄を補充する、そのための論理力、語彙力があれば解答を導くことができる問題が多々あります。
まずはここ数年の過去問に取り組んでください。他の自治体では東京都の教職教養の問題が参考になると思います