熱意とは物事に対する意気込み。熱心な気持ち by デジタル大辞泉

企業での不採用理由トップは「熱意(やる気)が感じられない」です。受験者は「一生懸命、話したのになぜ?」 「志望理由もすごく考えたのになぜ?」悩みはつきません。「やるき、元気、イワキ!!」皆様、知っていますか? イワキという元女性国会議員さんなんですがキャッチフレーズが「やる気、元気、イワキ!!」選挙活動では子ども達に大人気で, この人も人がいいのか握手で応えていました。(お付の人は大人に握手をしてください!!と叫んでましたが)前回の選挙では自民党からの出馬でありながら落選しました。熱意、やる気とは何か?それは「頑張ります!!」、「精一杯やります!!」、「自信はあります!!」など根拠のない表現では伝わらないんですよね。大人には。

自分の今、試験でいい点を取りたい、よく思われたい、という感情が表現されたに過ぎず、あてにならない。つまり説得力が無い。試験官はそこのところよくわかっています。面接で熱意があるか、ないかの判断は面接に至るまでの行動に表れると思います。つまり○○という自治体で先生になるための準備をしましたか例えば関西の人が東京を受けるのであれば東京に関する歴史、文化、学校、教育施策など知っていて当然です。社会人の人が本気で教員になりたいなら、教員を目指すにあたっては、学校や子ども達と接する機会をつくると思います。学生も経験の少なさが不安であるはずならボランティアなどの行動にうつしているはずです。そういった面の表れが熱意、やる気です。それをきっちり言葉で伝えることができているかどうか。いくら内に秘める熱意、やる気があっても伝える術がなければ熱意はないものとみなされてしまいます。だから面接の練習は必要なのです。以前、「頑張ります!!」だけで通った人がいる、と聞いたことがありますがこれは都市伝説です。もしかしたら営業のいけいけの会社の話かもしれません。教員採用試験ではありえません。もし合格したとしても「頑張ります!!」が評価されたのでなく他に要因が必ずあります。やる気、元気、イワキだけでは駄目なんです。