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 10月5日、時事通信出版さん主催の教員フェスタに出席しました。



各自治体の教員採用担当者が参加し10分間、プレゼンをするのですが



その中には求める教員像の話もあり大変参考になりました。



参加自治体は、京都府、京都市、大阪府、大阪市、堺市、神戸市、兵庫県。



出席者は初々しい学生が中心。皆、熱心に聞き入っていました。



さて、各自治体求める教員像は大きな違いはありません。



しかし、若干、好みは違う。



例えてみれば、美味しいうどんには違いないが



関西では薄味、関東では濃い味が好まれる。



こんな感じ。



主観で感想を書いてみます



堺市

 正直あまり印象に残るプレゼンでなかった(担当の人、すいません)。理由としては10分の中で

あれもこれも詰め込みすぎたのが原因だと思う。用意していたリーフレットも多くの内容が詰め込み

過ぎていてポイントがわからなかった。私なりに要約すれば堺という地域性をよく理解し、堺を愛し、

堺で教育をしたい、そういう教員を望む。こんなところでしょうか?

地域がキーだと感じました


大阪府

 同じく、あまり印象に残っていません。人としての総合力、教師としての力量の高い人物を望む、総じて無難なプレゼンだった。印象に残っているのは10年間の正教員採用の計画を練っているいう話。あと3年は大量採用が続くが3年後は小学校では2割減。



大阪市

 大阪市は印象的。情熱、人間味、教えるプロとしての自覚。この3つがあれば誰でも良い。

情熱

 いろんな人がいて良い。どのような背景、経歴でも。人がすべて

教えるプロとしての自覚

 例え今日、失敗しても「教えるプロ」なら明日は今日より上手くなってやろう、とう自覚があるかどうか

人間味

 子どもと合う合わない、はどうしてもある。しかし人間味があれば子どもはかならずその先生を

信頼する。そういった人間味、あふれる先生。



あくまで私の主観です。



考察

野球のドラフトで考えてみましょう


1位~4位までの指名は大阪府堺市大阪市は大きく変わらない。

しかし5位、6位は

 大阪府堺市

無難な選手、総合的にまとまった選手を指名

 大阪市

実力は伴わない、癖もあるが、人柄は良く、やる気だけはあって、

もしかしたら化けるんじゃないか、という選手を指名


こんなところでしょうか



新教舎の大阪府堺市大阪市の合格者でも特徴的なのが大阪市。

個性あふれた人が合格している。正直、他の自治体では敬遠される

人材も大阪市は積極的に採用している印象があります。


実際、最後の一人、二人で良い人材を取っているのはどこかと問われれば

私は大阪市と回答します。