本日公開の映画「コクリコ坂から 」を観てきました。



海ちゃんが掲揚した”UW”に対して、からタグボートから掲揚されるのは、


予告編とやはり同じく、”回答旗+UW”でした。



発売されている脚本本にも


 答礼旗とUW(ありがとう)が翻る。汽笛一声。


とあります。



どうやら、回答旗を答礼旗と位置づけているようです。



回答旗は、答礼旗ではありません。



また、”UW”に対する返礼は”UW1”です。




映画の途中で、コクリコ荘の住人である北斗さんの送別会が開催されますが、

その時にも信号旗が掲揚されます。



ここでも、納得がいかないところがあります。


”HOKUT”と掲揚し、風間くんが、”エイチ、オー、ケイ、ユー、ティ ホクトだ”と言うと、

水沼くんが「お前、通信旗が読めるのか」と言います。



問題点


1.本当に信号旗について風間くんが知識を持っているなら、”UW1”を掲揚しないのはなぜか?

2.時間が短かったのでよく見えなかったのですが、”K旗”の図柄がおかしい。

  (脚本本(ハードカバー版)の中にあるイメージボートでも明らかに間違っています)

3.ホクトさんなら”HOKUTO”なので、信号旗では”HOKUT”+第2代表旗とすべきでは?

  (海ちゃんの家には代表旗がない?、または海ちゃんは代表旗の使い方を知らない)




HPなどのイラストでは、タグボートから”1UW”が掲揚されていますが、映画の中では一切出てきませんでした。




”回答旗+UW”でも”1UW”にしても間違いですが、ジブリの中で”ずれ”がありますね。




他にも



理事長に直談判した後、路面電車の停留所で海ちゃんと風間君は話をしますが、

停留所の名前が”海洋博物館”です。



横浜に”海洋博物館”ってありましたかね。




小野寺さんの船が出港途中で、アンカーチェーンを巻く際に、反対舷の錨が見えますが、

どう見てもAC-14のように見えます。当時の船であれば、JIS型のはずですが。



それと、小野寺さんの船のファンネルマークからして、日本の某商船会社の船のようですが、

それにしては、小野寺さんたち乗組員の肩章の形が違います。イメージということでしょうか。




細かいところで、疑問はありますが、映画の構成上では十分分詰められずに、イメージで

進んだのでしょうね。



話の筋に関係ないとはいえ、細かいところに気を配るのがジブリのよいところだと思ってるだけに、

残念な思いでいます。



間違ったものが世の中に広まるのは、困ったものですね。