8月6日の18時に前原国土交通大臣が「国際コンテナ戦略港湾(ハイパー中枢港湾)」として、「京浜港」と「阪神港」に決まったことを発表しました。


”バラマキ”から”選択と集中”への移行とのことですが、2港はすでに「スーパー中枢港湾」に指定されており、

「名古屋港+四日市港」だけが”ハイパー”に昇格できなかった、という見方もできます。

”2港”としたところで、すでに「ハブ」ではないと考えます。



今後、「名古屋港+四日市港」はどのような整備をされていくのでしょうかね。


京浜(東京、横浜)にしろ、阪神(大阪、神戸)にしても、大規模、大水深のバースを確保するだけの用地は、埋め立てをするにしても無理があると思います。


また、入港料の引き下げやコンテナヤードの24時間ゲートオープンなど、ライバルである釜山港に流れているコンテナを取り返すためには、かなりの投資をしないと持続できないと思います。


そもそも、グローバル経済・物流の時代に何故日本に大型コンテナ船が寄港しなければならないか?という基本的な議論がされたのか疑問です。



「2015年に釜山港に流れているコンテナを半減させる」と言われていましたが、根拠を示して欲しいものです。


釜山は新港を着々と作っています。

日本の港湾整備を急がないと、目標達成はできないばかりか、負の財産を抱えることになりかねません。


本気で「集中」させるなら、主要航路沿いの後背地が広く取れる北海道か、いっそ沖縄につくってみてもよかったのでは…