今日は、ある大学院生さんの中 間経過発表会です。
テーマは、簡単に言うと、「漁船と一般商船の競合解消」です。
日本は、漁業が力を持っているので、結構根の深い問題なのですが、どうやって解決するという結論に持っていくのか興味津々です。
私が大学院生だった頃にはなかったのですが、今の研究科では、入学後1年経過後に中間経過発表会をしなければなりません。
1年間何をしてきたかをまとめて、研究が順調に進んでいますよ、だから3年間で無事に博士論文も出せますよ、ということを言わせたいのでしょうが、社会人入学してきた方が、1年間でどれだけのことができるか、自分のことを振り返ると疑問がわきます。
私の場合は、とある高専で学生主事補をしていましたから、学生の不祥事の後始末に追われる毎日でした。ですので、大学院生1年生のときには、研究の「け」も進んでいませんでした。
2年目のときに、たまたま内地研究にあたったので、それで一気に研究が進みましたが、それがなければ、3年間で学位を取るまでには辿り着かなかっただろうと思います。
「きっちりやりたい」という執行部の考え方にも分からなくはないのですが、もう少しゆとりを持たせた方が、かえって研究が進むような気がします。