薄毛和尚です。
今日のお題はこれ!
新たに承認された皮膚炎治療薬に思わぬ発毛効果。全頭性脱毛症の少女の髪の毛が劇的に生える(米研究)(ニコニコニュース)
全頭性脱毛症っていう難病に対してアトピー性皮膚炎の新薬が効いたって話です。
薬的には思わぬ副作用というところでしょうか。
内容は本文を見ていただきたいのですが、大まかには、
- 2017年アメリカで認可されたアトピー性皮膚炎に対する新薬(デュピルマブ)で全頭性脱毛症の女の子に発毛効果が確認された
- アトピー性皮膚炎と全頭性脱毛症に関係があることや皮膚炎のある人は禿げやすいことがこれまでの研究で分かっていた
- デュピルマブはひどい皮膚炎や円形脱毛症の治療に効果が期待される
こんな感じの内容でした。
このなかから、私の気になった内容を取り上げてみます。
免疫システムって本っ当~に罪深いですね
恥ずかしながら、全頭性脱毛症って疾患を始めて聞きました。
調べてみると、重度の円形脱毛症といった位置づけの様子。
精神的な苦しみはAGA(男性型脱毛症)の比ではないのでしょう。
円形脱毛症は以前に比べるとストレスだけが原因じゃなさそうって話になってますが、やっぱり免疫システムが関与していそうな様相です。
アトピー性皮膚炎が自分の免疫機能によって正常細胞が攻撃されるってのは良く知られるところでしょう。
何を隠そう、私も幼少期からアトピーなもので、全然他人事ではありません
自分の体を守ってくれるハズの免疫機能が自分の体を攻撃してしまうなんて・・・
我ながらなんて欠陥を自分の体に持ってるだろう??って改めて思いますね。
この辺の話はステロイドなどでの対処療法はあるものの、原因を直接治療する一般的な方法がありません。
(私が知らないだけだったらすみません)
確かに免疫機能がなかったら1日と生きていられないんでしょうけど、いつの日かなんとかならないのかぁ、って愚痴ってみたり
まあ、そんなこと言ってても始まりませんけどね
デュピルマブって日本でも使えるの?
そして、この記事で私がもう1つ知らなかったのが「デュピルマブ」っていう新薬。
なにこれ!
日本でも使えるの?
記事の本題よりもそっちの方が気になった私。
調べてみると、日本でもこの新薬での治療を行っている病院があるようですね。
そして、気になるお値段は、、、、
3割負担月2回の投与で5万円弱!!
これに、診察料や検査料がプラスされる計算に・・・。
ダメだ・・・私の財力では・・・
これ、金額的に全然OKな人もいるんでしょうね。きっと。
・・・こんなところで格差社会をかんじる和尚でした・・・。
免疫力を根本的に上げるには・・・
新薬が自分には関係ない世界のもの(?)だって分かってしまった私。
たぶん根本的には免疫機能が正常に働けるように体をもっていくのがベストなんでしょうね。
この辺は民間療法ではめちゃくちゃ種類があったりしますけど、個人的には腸内環境を整えるって話が一番しっくりくる気がします。
禿げと免疫機能が関係するなら、円形脱毛症などの疾患の場合有効なのかもしれませんね。
AGAはDHT(ジヒドロテストステロン)が直接の原因って分かってるから関係ないでしょうけど。
なんか、今回は禿げよりもアトピーの話になってしまった
- 免疫機能の暴走って禿げにも影響あるんだなぁ
- 新薬の治療も金次第!?
- 免疫機能を正常に働かせることができればかなりの症状が改善させられる予感