P.S.アイラヴユー

全世界でベストセラーになった小説の映画化である。


主演はアカデミー賞女優のヒラリー・スワンク、そしてオペラ座の怪人のジェラルド・バドラー。


最愛の夫に先立たれ、立ち直れない妻に、なぜか夫から10通の手紙。そして手紙に導かれるように彼女は立ち直っていくストーリー。


私は泣きました。夫との思い出に浸るシーンではなく、彼女の母とのシーン。『つらいのはあなただけではない』。あの言葉に涙が止まりません。


本当に愛した人を失った悲しみ、これを誰と観に行くかはあなたの今の気持ち次第です。一人で情に浸るもよし、大切な人と観るもよし。

ほぐしや

最近すごく疲れているのがよくわかる。今日も風邪ひいてないのに、やたら調子が悪い。

ということもあり、仕事帰りに池袋にある『ほぐしや』というマッサージ店に行った。ここにいる永田さんは多分私が長年マッサージ店に通った中では一番上手い！

30分コースなのだが、疲れているところにピンポイントで指圧するので、非常に効果がある。その上強く押しても揉み返しが全くないところも魅力的である。

永田さんも驚くほど腰とふくらはぎが凝っていた。でもお陰様で帰りはすごく体が軽い感じがする。

ここまで効果があり、30分3000円はお得だと思う。池袋に行ったおりには是非お立ち寄りいただきたい。冬は筋肉が硬直するので、今年もお世話になりそうだ(笑)

キセキ

このことをどうしても書かねばなりません。

タンパベイ・レイズ、ア・リーグ優勝！


マスコミはどう報道をするか判りませんが、プロスポーツに精通している私からしてみれば、これは奇跡なのです。

ご存知の通りメジャーリーグにはア・リーグ、ナ・リーグがあり、それぞれ東地区、中地区、西地区に分かれております。

レイズはア・リーグ東地区、ここはヤンキース、レッドソックスが属する激戦区なのです。その中でレイズは創設10年で最下位9回、4位が1回、将に最弱のチームです。シーズン162試合で、勝率5割を超えたこともありません。

そんなチームがシーズン97勝で東地区優勝！レッドソックス、ヤンキースより上にいるだけで今シーズンは大収穫だと思います。

そのあとレイズ、ホワイトソックス、エンゼルスの地区優勝とワイルドカードのレッドソックスがプレーオフでア・リーグ優勝に向け戦ったわけだが、その頂点がレイズ！

昔メジャーリーグという映画を観た。これは最弱のチームがワールドシリーズ優勝するわけだが、あくまで作り話です。レイズは映画と同じことをやってしまったのです。奇跡です。

今回の優勝について、大金払って大物を獲得したわけではありません。強いていうなら、潜在能力の高い選手が全てブレイクしたことが大きな要因です。日本と違ってウェーバー制なので、ドラフトでは弱いチームほどいい選手が取れます。その制度が上手く機能し、岩村のようなリーダーシップのある選手がチームを乗せた感じです。

短期決戦に強いレッドソックスを倒したことも評価されるべきポイントと思います。

この勢いでナ・リーグ優勝チームのフィリーズとのワールドシリーズに勝って、奇跡×2になってもらいたいものです。