EDM | USUオフィシャルブログ「U N' I To You」Powered by Ameba

EDM

最近というか

少し前から

EDM

という音楽について俺的に考えてた。


これはあくまで持論ですので考えの違う人もたくさんいるだろうし

色々な意見があっていいと思うので

誰かを肯定や否定してるという訳ではないので悪しからず。

しかもMC観点です。

まず

最近EDM

が流行り

と言われています。

それは仕方ないのです。

なぜならば、日本の音楽は明らかに海外から入ってきたものに刺激を受け消化し形成されてると俺は思ってます。

これは俺がビルボードTOP40を見て

アメリカのロックに衝撃を受け

アメリカのR&Bを知り

ヒップホップに脳天ぶち抜かれ

キングギドラやライムスに人生を狂わされた人間だからです。

だから俺の原点はアメリカから入ってきた情報なのかもしれない。


新潟も小さな街ですが

色々な音楽が流行り廃り

様変わりして来たと思います。

PHASEというクラブに毎回1.000人以上のお客さんがいました。

あ!!俺が語れるのは俺が知ってる限りの頃からの話ですね。

もちろんその以前にも新潟には素晴らしい文化が根付いてたのも知ってます。

そのPHASEの時代です。

EZRA,alive,PRAHAなどの小箱から入った俺はまさか

クラブに1.000人以上の人が集まるなんて思ってなかった。

だから初めてPHASEでライブさせてもらった時は衝撃でしたね。

だって日本、または海外の一流アーティストがコンサートで使うような会場に

一晩中ヒップホップが鳴り響いてたんだから。

まあ新潟の話はさて置き

その頃のビルボードTOP40も

やっぱり常にTOP10はヒップホップやR&Bが騒がしていました。


所謂

ヒップホップも

流行りだったのかもしれません。

いや、確実に流行っていた。

日本のアーティストも続々とメジャーと契約。オリコンにランクイン。


席巻してたと思います。


だから


ヒップホップを流行りで聞いていた人もたくさん居たと思います。

もちろん自分はロックから入り偶然のDig精神でヒップホップを手繰り寄せたとは思ってるんですが

ヒップホップが流行ってる事にはなんら違和感はなく

単純に嬉しかったし

ドキドキしたし

俺も頑張ろうって思えたよね。

んじゃ今はなんでヒップホップが余りクラブでかからなくなったのか?

いえ。それは違う。

ヒップホップはかかってます。

少なくとも俺がやってる

DRAGON GATEや

俺が遊び行くようなパーティーでももちろん。

日本全国でももちろん。

それに拘ってるDJもたくさん知ってます。

ただここに付け加えなきゃいけないのは。。

前よりもヒップホップでお客さんが上がらなくなった。

とはやはり思う。寂しいですが。


単純にヒットが少なくなった気もするし

ヒップホップアーティストと呼ばれる人たちも

サウンド面の進化や変化などで

EDMに寄せてきてる部分もあると思う。

じゃあこの

ヒップホップアーティストがEDMの音に乗せてラップしたら

果たしてジャンルは一体何になるのだろうか。

やっぱりEDM?

それともヒップホップ?

どっちでもいいですよね。

かっこよければ。

俺がそもそもEDMという音楽について

深くは知らず

なんとなくの音の基準で分けている。

そう。あれね。EDMのあれ。

でも

EDMの中でもかっけー!!!!って思う曲もたくさんある。

だから今の空前のブームとは別で

音楽まで否定する事はないと俺は思う。

では。また新潟の話です。

クラブに行く人の中がどう認識してるかはわかりませんが

去年の末に


DJ KAORIさんがゲスト出演するNEXSのイベントに参加させてもらった。

俺はDJ TAGA.DJ YAGI,DJ YOSHIIの横で約2時間半マイクを握ってた。

もちろん知ってる曲も知らない曲もあったがDJ TAGAにはなんとなくかけそうな曲を送ってもらい

予習はしていた。

その中にも

かっけー!!って思う曲もあったし

本番も凄く楽しかった。

俺はヒップホップだし

ラッパーだから

もちろんクラブでヒップホップがかかるのは楽しいし上がる。

でもクラブの一番の醍醐味は

そこにいるお客さんとの一体ではないかと俺は思う。

だからサイドMCで依頼された時は

多分アイドルやアニソンのイベント意外のパーティーなら受けると思う。


もちろんそのイベントの信用性も大事だけどね。

だからそこにEDMが求められてるならば

DJはかけなきゃいけない。

箱にそういったパーティーを求めてるお客さんが居るなら

それに応えなきゃいけない

それが仕事だと思ってるし

プロだと思うからね。

出演したからには。

です。

こういった話になると

EDMはもうすぐ終わる

廃る

などの意見もチラホラ耳にする。

俺にとってそんなんどーでもいいw

ヒップホップに拘るDJにとっては

辛い状況なのかもしれないけど。

俺が初めてDJってすげー


そんな存在に気づかされたDJ YOSHIIという男は

そりゃ昔から幅広い選曲でしたよ。

ずっとサイドついてたから分かる。

ヒップホップ、レゲエ、ハウス、ダンクラ、ロック。

そりゃ幅広くDJ YOSHIIのかけ方でぶち込んでフロアをロックしていくわけですよ。

最初は付いていくのがやっとでしたよw

だからもし

あの頃に

今の様なEDMが流行っていたなら

DJ YOSHIIも色々ぶち込んでいたのかもしれないねw

勝手な俺の妄想ですが。

だから、、なんつうか、、

拘るのは良いことですが

間口を狭める必要はないと俺は思うのです。

使えるもんは使って

クラウドを操ればいいと思う。クラブにとってDJは絶対的存在なのだから。


それに従えなければ客は帰るだろうし中指でしょう。

ただメディアも減って全てにおいて露出が少なくなってきた今こそ


現場から流行りを作れるチャンスなんじゃないかと。

俺はDJじゃないから

誰かの曲でパフォーマンスするのは余りないですが。。

かっけー!!と思ったら何でもやります。

それが俺の中のリミックスの要素ですね。

自分にも言える事なんですが

最近Digるという精神が薄れてる気がする。

好きな音楽

好きなアーティストがいたら


そればっかり。

だから俺はリミックスを作って

その本家のアーティストのファンの人を狙いにいく。

一人でも俺の音楽を知ってくれて

ましてやペイしてくれたら

俺の勝ちだからね^_^





長々書いたけど

流行り廃りとか関係なく
信じてきたんだからさ。

流行り廃りを操ってやろうじゃありませんか。

ヒップホップDJだった誰かが今はEDMを流してる。

もしEDMが終わったらどうする?

そんなんもどーでもいいw

潰れたら笑ってやればいいし

残ったら賛賞してやればいい。

まあ俺的にも流行りは変わっていくとは思うけど、、

ここは日本

そして新潟。

この街で起きてる事が真実であるから。

この街の流行りも必ずある。

色々な文化の中の音楽の中のクラブの中のジャンル。

関ジャニみたいに仕分けせずさ。

共有してみようよ。

そうすれば

もっと食えるアーティストが増えるとは思うな。


今の新潟は

クラブシーンに関わる全ての人で作った




なんだから。

嘘はつけないよね。

良くも悪くもね。

だから

俺は俺のやりたい音楽を


やり続けます。

以上。

http://sgdntwk.asia/wp/archives/641

ふとBENKAYさんのブログを読んで思った事があったので久々長文ブログでした(`_´)ゞ