Nさんから
草刈機がいきなり止まって
再始動できない
ちょっと見てくれへん と
巣箱返却時に引き取り
背負式の草刈機
竿の部分は取り外し済み
本体持ち帰ります
とりあえず点検します
エンジン3原則の
良い混合気
良い圧縮
良い火花
でチェックしていきます
まずは火花
プラグチェッカーで確認
火花飛んでます、プラグ焼け具合も
まぁまぁ
良い混合気
キャブレターのダイヤフラム確認のため
バラします
ワルボロのWYLタイプ
各所通りを洗浄していきます
ダイヤフラムはまだ行けそうですが
ダイヤフラム交換と費用あまり変わらんので
念の為同等品本体を手配します
ここまでOKなので
エンジン本体バラします
ヘッド部 このエンジンはOHVです
一丁前のエンジン構成
素晴らしい
まじまじと観る
ヘッドOK
でリコイル引いても
タペット動かず、、、えっ!
カムカバー外してみると
木っ端ミジンコ、、、
悲惨な姿
Nさんの言ってた ぱたっと止まって再始動不可
になるはずだわ
歯車は樹脂製です
多分ここから壊れるように(他のダメージを少なくする)
とゆう設計かな(良い方にとらえる)
スズキのチョイノリというバイクもカムが樹脂製やった
ような、、
で部品番号調べて
ネット検索、、、微妙に高いかも、、
仕事で付き合いのある商社さんに
問い合わせ発注
で欠品すると3ヶ月らしい、、
部品来ました
まぁマキタ自体がエンジン草刈機から
撤退してるからね、、、
で部品着 お値段予想外に安かった
お盆休み
日曜雨模様ジメジメ暑い
部品揃ったんで
暇つぶしに治します
まずはオイル抜いて
ギアのカス残ってないか
パーツクリーナードバドバと
綺麗にして
組んでいきます
汗が流れます💦
バルブタイミングは反対側の
マグネトーフライホイールの縦筋とコイルのポチマーク合わせて
カムの印を下に合わせて組み込みます
(油だらけで写真なし)
本体に組み付け
オイルも充填し
キャブも新品で
プライマリでガソリン吸わせて
リコイル2発で息を吹き返しました
治りました
しばらくは安心して使ってもらえます
修理は4ストなので地味に手間でした
勉強になりました









