インテリアコーディネーターの仕事がわかる本
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事の起こりは幼稚園の頃の事。
絵本を読んでその世界に浸ること、
空想にふける事が好きだった。
豚が洞窟を抜けるとお菓子がお金の価値を持つ世界に行く話。
押入れに閉じ込められると幽霊に出会う話。
少年が怪物の島に行く話。
空想に耽って刺激的な世界を探求していた。
小学生になってから一時間という長い通学路を通う事で、
その空想に拍車をかけた。
この林には天狗が住んでいて、その天狗はてんぐちゃんで…
この森の奥にはドラキュラの屋敷があって、そこに気づいてしまった小学生をこの森から…
俺は実は本気を出せばかめ…
と日々妄想が俺の友達だった。
そんな異世界を好む少年がインテリアの魅力に気づいたのは小学三年生の頃、
公文の先生の家で勉強する事になった俺は泣く泣く先生の家を訪問するのだけど、
その部屋に入るなり暖かい空気があって驚く。
あたたかいオレンジ色の光。
ブラウンを基調とした包み込むような形のソファ。
暖炉。
まどろんでいるかのようなその空間でまともに勉強できるわけも無く。。
ただその心地良い空間だけが強く心に残った。
後から思えば先生の旦那さんは建築家だったんだけど。
さすがに心地よいリビングだった。
それから年がたつにつれてマンガが小説になり、
公文の先生の家に行くことはなくなった。
ただ空間の持つ作用についての好奇心は育って行った。
中学から高校にかけては、その興味の対象はもっぱら本だった。
本の中に居心地の良い空間を作り出し。
胡坐をかいた。
そして感じる事に触れる事をしようとした。
そうしてるうちに自然と自分でもその空間を作る事をしたくなった。
絵を描いたり、
写真をとったり、
家具をつくったり、
でもまだ作れない。
しかも昔描いた理想郷が薄れてきている。
だから早く作れるようにならないと。
そのためには作り方を学ばないと。
そう思って。
足がかりにこれを買った。
でも全部中途半端だなぁ。
まぁやらないよりましだとも思うけど。
うん。
だからやります。
一歩でも前に進んで。
小さい頃の俺の願いをかなえましょう。
でも今を犠牲にするんじゃなくて、
今を楽しみながら。