「ありがとう」

という言葉が

安っぽく感じたり

する時があります。

 

 

もちろん

自分が使うときにです。

 

 

感謝を伝えることは

当たり前だと思う反面

 

 

言うだけで

終わるのも

なんだかな。

 

という感じです。

 

 

 

“Give & Take”を

疎かにしていると

人は育たない

 

 

ということは

日頃の授業から

自戒していますが、

 

 

いつも一緒に

働いてくれる

先生方には

 

沢山貰いっぱなしに

なっている状況です。

 

 

USTEPでは
どの先生も皆
熱い想いを持ちながら、


真剣に一人ひとりの
生徒と向かい合って
仕事をしてくれています。

 

 

感謝しかありません。

 

 

 

その想いから

この度時給を

 

 

200円〜500円

上げることに

決めました。

 

 

 

世の中の物価高も

1つの要因です。

 

 

期間限定では

あるのですが、

 

厳しい時期を共に

乗り越えてこその

仲間と思っています。

 

 

 

今は自分を除いて、

5人もの先生方と

一緒に働いていますが、

 

皆それぞれ

生活があります。

 

 

先生である前に

子ども3人の

母親であったり、

 

 

留学費用のために

必死に貯金をする

大学生ー

 

 

形は様々です。

 

 

 

 

そうした彼らの助けに

なれるということが、

私の喜びの1つです。

 

 

こんなことは

別にブログに書く

必要もないのですが、

 

 

CSR(企業の社会的責任)

の意味も込めて、

 

良い情報は積極的に

発信したいと思い、

記事にすることにしました。

 

 

 

そもそもの背景として、

 

今の日本社会において

大きく利益を上げた会社が

人的投資をケチった結果、

 

頑張っている従業員が

明らかに報われていない

 

それに連動して

社会そのものも

どんどん貧しく

なっている。

 

 

みたいな現象を、

もうずっと何年も

残念に思っています。

 

 

 

現代社会の課題は、

格差の是正よりも

適切な配分です。

 

 

そんなケチらず

周りに分け与えようよ

 

 

そう強く言いたい。

 

 

だから

上場企業の役員には

年2回以上のインド出張を

義務付けたらいい。

 

 

彼らは“与えること”が日常の

中心にあって、一緒に働いていた時も

モノだけでなく、心までたくさん貰いました。

 

その経験があったからこそ、

与える喜びであったり、

自分のキャパの範囲内で行う

自己犠牲で誰かを助けることの

意義やよろこびといったものも

感じられるようになりました。

 

 

それまでの自分は

自分だけが得したい

ひたすらテイカー気質な

人間だったので、

なんと器の小さいことやら…

 

 

 

 

そんなことは置いておいて

 

 

やはり仕事で

賃金的に報われれば、

 

「もっと頑張ろう!」

 

ってなりませんか?

 

 

その循環が、

良いサービスを

継続的に提供するための

原動力になると

信じています。

 

 

 

労働力をお金で

買うだけの経営では

良いサービスは

絶対に生まれない。

 

 

 

純粋に考えて、

先生が輝いていれば

生徒側も「頑張ろう」

ってなるし、

 

変にコントロールしなくても

前向きに勉強してくれます。

 

 

 

 

なので、これからも

今までと変わらず

 

人的投資を怠らない!

という姿勢を忘れずに

前進していきたいと思います!

 

 

 

自分の人生の価値観を

変えてくれたインド人達に

改めてここで感謝。

 

 

執筆者:代表板垣