SeaArtのアダルトコンテンツが規制強化されNSFWが表示されるようになってから、コラージュ画像を何回かUpしましたが、具体的な作成方法の問い合わせがありましたが、具体的は方法は、いろいろあり「こうすればできるよ」というものはないかと！
GIMPで行う場合、(というか、どの画像処理ソフトもほぼ一緒！)
左のおねーさんの顔を、右のおねーさんの顔に入れ替えます。
顔の部分だけにするか、髪の毛を含むのかで多少変わりますが、まずは顔だけを行います。
右のおねーさんの顔の部分を広めに切り取ります。これは炬形選択(方形選択)してコピーで問題ありません。
まずベース画像の上に「新しいレイヤーの追加」で透過レイヤーを作っておきます。
コピーした顔を透過レイヤーに貼り付けて、およその位置に移動します。
この時のレイヤーは下記のようになっています。
一番下のレイヤーは、癖でオリジナルを保存しているので気にしないでください。
上から、張り付けた顔の部分で、フローティングレイヤーになっています。
2番目は透明レイヤー、3番目がベース画像となります。
大体の位置が決まったら、「レイヤーの固定」を行います。これでフローティンブレーヤが透過レイヤーに統合されます。
続いて入れ替える顔の操作を行います。
入れ替える顔の必要な部分だけを生かしたいので、不要部分を削除します。
「自由選択」ツールで顔を選択した後、Ctrl+iで選択範囲の反転をしてDeleteキーで削除します。
「拡大・縮小」ツールで、位置・サイズの微調整を行います。
編集中は、フローティングレイヤーができています。
また、微妙向きの修正には、「3D変換」や「遠近法」ツールを使います。
左右を反転させるためには「鏡像反転」ツールを使います。
このままフローティングレイヤーの固定をしたのですが、顔が斜めだったので、「回転」ツールで調整しました。
ここから髪の毛の調整を行います。
ベース画像の髪の毛を生かすために、必要な部分を選択します。
レイヤーの張り付ける顔からベース画像の髪の部分を削除します。
ここから、おでことあごの部分の修正を行います。
その前に、トーンの調整を！
3か所の色を「スポイト」で色を合わせてブラシで、修正します。
ここら辺は経験なので、こうすればいいということはありませんが、ブラシは広めで府透明度は抑えた方がよさそうです。また必要な部分を自由選択ツールで選択して色を付けるようにすることも必要です。
色の調整後目の大きさが気になったので、目を小さくしました。
顔のハイライト部分が気になりますね。
夕日なのに・・・。
眉の部分とかもついでに修正。
こんな感じかな・・・。
でも、この方法だと顔のイメージはずいぶん変わってしまいます。
ということで、
髪の毛ごと、入れ替える場合。
顔tと髪の毛を同時に切り抜きます。
右の画像が、合成した画像です。
こちらの方が簡単ですが、髪の毛を切り抜くのは、技術的に大変なのですが、顔周りの違和感は少なくなります。
こちらの方がおすすめです。
サイズや傾きなどの位置調整が簡単なのもありがたいですね。
髪の毛の切り抜きは、いつも悩まされます。
生成AIはその点うまくやるので、すばらしいですね。
SeaArtのアダルトコンテンツの規制が早く緩やかに運用されるようになることを期待しています。
いちいちGIMPで修正するのもしんどいので。
Copilotの生成画像です。
