世界経済のために | ウッソのブルゴーニュ

ウッソのブルゴーニュ

にわかブルゴーニュの飲んだワイン記録


ウッソのブルゴーニュ

DOMAINE JEAN-CLAUDE FOURRIER CAHMBOLLE-MUSIGNY 1986

開栓日 2011年11月12日

飲んだ場所 北新地 ワインバー ランジュバン


TPPの交渉参加表明を野田首相がしました。

政権与党内でも意見の集約ができているとは思えず、野党にいたっても本音では賛成、反対さまざまな問題です。個人的には意見の統一ができないことから、先延ばしにするのかなと思っていましたが、野田さん勝手に決断しました。ほんと、決断できないと思ってましたから。


いろいろな国のいろいろな政治体制がありますが、どのような形態でも国民はないがしろにされるのではないかと思うようになりました。リビアのフセイン政権の独裁政治でも国民は不満をかかえていたでしょう。程度は大きく異なりますが、日本も経済状態、格差の開き、増え続ける借金など問題を多数抱えています。しかし、世界規模での経済活動の破たんを防ぐために国益に直結しなくても判断せざるをえないところがあったのではと考えています。


あー、書きなれないことを書くとぐだぐだになります。

ワインはフーリエのシャンボールミュジニーです。86という古いビンテージですが、果実味もしっかりあって今でも飲み頃が維持されてます。これぞ、フーリエの実力というところでしょうか?ただ、多くの諸先輩がたが言われるようにシャンボールのテロワールは少しわかりくにい気がします。ちょっとシャンボール特有の暗さにかけて明るめです。フーリエは20年後まで封印します。