若干、終盤は訴えかける物が薄かった気がしたけど、本当に素晴らしいドラマやった。
殺人事件の加害者側家族と被害者側家族が過酷な人生と向き合っていく様はリアルやったな。
瑛太も満島ひかりも風間俊介も大竹しのぶも、役を演じていたというより、完全に乗り移ってた

サトエリや倉科カナや酒井若菜も良かったな

人間の中の弱さは迷いを生み出し、悪を生み出す。
そして、単に加害者自身が悪いんじゃなくて、家庭など周りの環境が要因となっている事。
分かっていたつもりやったけど、全然分かってなかった。
でも、加害者側家族と被害者側家族が分かり合えた事は本当に心打たれた。
瑛太よくやったって感動した

でも、最後にビデオを返却しに行くくだりは必要やったかな

双葉がそうやった様に、本当に強い人間は全てを背負って、誰かのために人生を捧げる事ができる事。
洋貴がそうやった様に、一人の人間によって人は変われるという事。
いっぱい深く深く考えるきっかけになった作品でした。
“身近な人と繋いだ手が、また誰かの手と繋がっていく、そうやって気持ちは段々と伝わっていく”良い言葉やな
