抗がん剤というと副作用の辛さ...

 

抗がん剤の種類によっても、また人によってもどの症状が強く出るかは様々。

 

エピルビシンでは、一般的に以下のようなものが網羅されてます。

 

吐き気、嘔吐、食欲不振

脱毛

だるさ

便秘(下痢)

歯茎からの出血

口内炎

間質性肺炎

感染症、骨髄抑制

発熱

血尿、排尿障害、膀胱炎

味覚障害

貧血色素沈着

卵巣機能障害

動悸

 

これらが全て(同じ時期に)出るわけではないですアセアセ

 

とりあえず、骨髄抑制による白血球減少を防ぐために、

抗がん剤投与翌日に『ジーラスタ』という顆粒球を増やす皮下注射がセットになってます。

 

最初に注射して、会計の時に目玉が飛び出ました煽りびっくりマーク

さん、さん、32,850円昇天(もちろん3割負担額です)

 

日本の医療制度に感謝です。

 

そりゃそうですよね、持続型のG-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)です。

これも大学に居た頃には、細胞に加えて実験してました。

細胞に加える時もリコンビナントという組み換え体を使用してましたが、高くてねー。

これをしかも持続型に改良して、in vivoで人の体重分使用するわけだから、高いはずですふとん1

 

効果バッチリで、注射して2週間後(次の抗がん剤前)の血液検査では、顆粒球14,000/ulぐらいありましたウインク

ちょっとした感染症ですよね笑

 

おかげ様で抗がん剤投与中は、風邪を引いたり、コロナやその他の感染症に罹患することもなく。

 

つづくー。

(なんちゅう寝方やねんゲラゲラなんでベッドとベッドの間に寝るかな??