東大をテーマにした作品・・・まだあったなぁ。
「おはよう。」
「おはようございます。」
新しい仕事が始まってもうすぐ1か月だ。
毎朝7時半に跳日王 雑誌(ちょうじつおう ぞうし)は出勤すると
もう音栗 レント(おとぐり れんと)は部屋でお湯を沸かしている。
「コーヒー飲みますか?」
「あ、いただきます。」
数分でお湯が沸き音栗は2つのカップにコーヒーを入れる。
「あ、どうも。」
カップを雑誌に渡すと音栗は席に座り一息入れる。
コーヒーを2、3口味わうと音栗は雑誌に語りかけた。
「もう仕事はなれましたか?」
「うん、まぁ慣れましたよ。といってもそんなに業務があるわけでもなさそうですしね。」
「そうですね。学校の行事と配布物、清掃が主ですけど毎日あるわけではないですしね。」
「あとの二人も慣れたのですかね。」
「一二美(ひふみ)さんと紅葉さんですか。なれたと思いますよ。」
「紅葉さんはなんだか来年大学に行くらしいですね。しかも東大らしいですよ。」
「いやぁすごいですね。私にはそんなこと出来ませんね。」
「この前もそんな話してましたっけ?」
「そうでしたかね。」
「東大といえば、まだありますね。」
「ほほぅ。」
「実名ではカメレオン。加瀬あつしの最高傑作ですね。
マガジンヤンキー3部作の一つですよ。
あとヤンキー君とメガネちゃん。これは殿大って名前でしたけどね。」
「マガジンは面白いですか、雑誌さん?」
「面白いですね。跳日王 雑誌(ちょうじつおう ぞうし)としては最高です。」
「東大を舞台にしたミュージカルは日本の作品ならありそうですけどね。
またチェキラットキますよ。」
「チェキラ・・・なんてまたナウい言葉しってますね。」
「おたくもね。」
「はははははははははははは。」
「おはよーッス。」
黄金 週(こがね しゅう)が扉を開けて入ってきた。
「毎朝早いッスね。なんか盛り上がってるんスカ?」
「うん、まぁね。週くんも加わるかい?」
「ソッスネ。早く来たときは加わりますよ。」
「おはようございます。」
「おはようございます。」
一二美と紅葉も現れた。
時刻は7時50分。
毎朝8時より校門で生徒に挨拶をしているのでそろそろ皆行かなければならない。
毎日こんな感じで四季高校教員助員室は始まる。