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ガチャ。



「おはようッス。」



最初に現れたのはぼさぼさの茶髪の男だった。



「おはようございます。秋海棠です。」



「しゅうさん、って呼んでイイっすか。俺、


黄金 週(こがね しゅう)ッス。

高校卒業して浪人してパチにはまって・・・この仕事みつけたッス。」



週はにやにやして言った。



「そ、そうか。」



・・・の間に何があったか気になるな。



「おはようございます。」

「おはようございます。」

「おはようございます。」



続けて3人入って来た。



女の人ひとり男性2人だ。



女性は師走 一二美(しわす ひふみ)。

とびきりの美人ではないがかわいらしく魅力的な女性。

歳は同じくらいだろうか。



あとは音栗 レント(おとぐり れんとというなぜか

リーゼントの男でこれも同じ歳くらいか。



もう一人は跳日王 雑誌(ちょうじつおう ぞうし)という眼鏡を

かけた10は離れた男。



なるほど。この4人と一年働いていくんだな。

どんな人たちかわからないけど・・・。




この一二美ちゃんは・・・かわいいな、ラッキー。



今日という日が終わるころにはどんな気持ちかわからないが、

今は揚々とした気分な秋海棠であった。


つづく