2023/1/3

 

 

 

前記事の続きになります!

 

2023年の悲しい年明け!

 

 

 

 

大晦日の晩から風呂に入り、そのまま1人静かに旅立ってしまった“かぁちゃん”

 

 

 

互助会の“博全社”と合併した“アスカ法輪閣”の安置所に運ばれ、会館の方も正月休みとの事で、面会は3日までお預けになってしまった!

 

 

その3日には横浜から弟夫婦と3男坊が来て面会に!

 

ソコには冷たくなった“母”が静かに眠っていました!

弟の嫁“いつもの感じと違う、コレじゃかわいそう”と、少し髪を解かしてくれました!

逝ったのは風呂の中だったので色直しも何もしていない状態だったので、ついでに手持ちの口紅も塗ってくれて心なしか何だかニッコリと笑んでいる様にも見えた!

 

 

 

 

その後せっかく外へ出たのだし、このままふさぎ込んでいてもしょうが無いので気晴らしに余り遠くでない“大多喜城”へ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/1/7

 

 

そしてついに“お別れの儀式”“通夜”の時が来ました!

 

互助会に入っていた“博全社”へ遺体も移され夕刻に始まりです!

今回の葬儀は、お坊さんを呼ばない“無宗派・自由葬”のお別れ会形式で執り行いました!

 

 

 

母は4姉妹の末っ子で1・2番目の姉は既に亡くなっていて、その姉妹の子供、つまり私のいとこ達を主に集まってもらった!

 

 

昔、自分も子供の頃はよく“親戚一同ご一行”であちこちに旅行してたけど時間が経過し我々も大人になるにつれて少しづつ距離が離れていった!

 

 

ドコの家でもソウなのだろうけど皮肉にもコンナ時でないと集まらなくなってしまったけど懐かしいいとこ同士の再会!

みなソレゾレが世帯を持ったりで実の兄妹でも疎遠になりがちだが、ソンな親族を母が集めてくれたのでしょう!

 

 

↑先で少し触れたが母は4姉妹の末っ子で残っていたのは直ぐ上、3番目の姉である叔母さん!

 

“順番でいったら私の方が先のハズなのに・・・”と泣き崩れていました!

 

 

博全社のサービスで“過去の写真20枚程度でスライドDVDを作成”してくれるとの事で、悲しみ癒えない中昔の写真を探し出して選んでいる中に母の“成人式”の写真を発見!

 

 

歳取った母しか知らないから“コレ誰??”とか思ったけど目つきは母そのものでした!

末っ子って事で気が強くて厳し母だったけど昔は結構美人だったのかな!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023/1/8

 

 

儀式も大詰め、“告別式”本当に最後のお別れの朝をむかえた!

再度言うが“無宗派・自由葬”のお別れ会形式なので最初は皆で黙祷して、私が遺族代表で“お別れの言葉”を捧げてからお焼香・・・

 

 

そして棺を閉める前に当人思い出の品々と花を身の周りに添えて・・・

 

いつも頑固で強情で、ちっとも理解しがたい親父が泣き崩れる姿を見るのは最初で最後かも知れない!

 

最近の棺桶は蓋を釘止め出来ないらしく、その代りに帯封を掛けるのだそうで、通夜からソノ帯に皆に寄せ書きをお願いしてありました!

 

ソノ帯で封をして、いよいよ出棺!

 

火葬場に着いてから、お焼香し焼却炉へと向かう

後は撮影禁止なので写真はここまでとなります!

 

 

 

 

 

 

火葬も終わってが1週間ぶりに我が家へ帰ってきました!

 

 

余りに突然の事だったので、何を話してイイか解らない・・・

 

いつものように晩飯食べて、その片付けをして、そして風呂に向かったまま戻らなかった!

 

いつもの生活の、いつもの風景だからソコにいちいち会話はなかったね、

 

だから時間を遡って最後に交わした会話は何だったのか・・・??

 

思い出せないんです!

 

 

今までよく叱られたよね、同時に支えてくれたよね!

 

もっと言うことを聞いておけば良かった・・・

もっと手助けしてあげとけば良かった!

 

今となっては全てが後悔でしかありません!

 

 

もう頑張らなくてもイイんだよ!

 

これからは曇の上で皆を見守ってください!

 

 

かぁちゃん、今までありがとう・・・

本当にありがとう!

 

 

コノ感謝の言葉を、生きて聞こえている耳に届けられない

のが残念でなりません!

 

(告別式中“お別れの言葉”より)