3/31伊豆諸島の海況が荒れているので、久々に熱海界隈の磯へ足を運ぶことにした。交通が便利な赤根崎~伊豆多賀に決めた、熱海から網代行のバスが1Hに2本、伊東線も1Hに2本出ているので目の前で伊東線に発車されてもバスに乗れるので待ち時間無しで釣場へ向かえる。

 今回はバスで12:30発網代行きに乗り赤根崎手前で下車した、熱海市内の渋滞で10分の遅れ、もし熱海港から船に乗船予定なら乗り遅れてしまうところ熱海市内の渋滞に注意。

 曾我浦海岸下を見るとルアーマンが竿を振っている、曽我浦近辺は国道から海岸までの高低差が難点、熱海近辺全体の様子を見ようと思い赤根崎を徒歩で回ってみた、沖に釣船が全然出ていないやはり強風を気にしてだろうか、しかし今日はこの辺は風速5mの予定だから来たのだが海の天気は変わりやすい。

 多賀港手前でゴロタ浜に降りた、マンションの先の岩場が飛び出てる所が潮の流れが良さそうだがいかんせんゴロタ歩きが辛い、岩も大小交じりで300m位歩かないと先端に行けないのでその手前に釣り座を構えた、14:30実釣開始、横なぐりの風が強くカゴ釣りで10号の錘をつけても真っ直ぐには飛ばない、エサは芝エビとオキアミと貝、芝エビとオキアミは食いがよいが貝にはかじられた形跡がない、アタリは頻繁にあるが釣れてくるのはベラの木っ端、まだ季節的にエサ取りは湧いて来ないのではないのか?17:00撤収作業に取りかかろうかと思うと釣り人が入ってきた。

 帰路バスと電車の時刻表を見ると電車のほうが早く来るので伊豆多賀駅から電車に乗車することにする、磯場から駅まで伊豆急線共通の上り坂で40分かかった、ここ伊豆多賀は坂の勾配はまだ緩いほうで川奈の駅までの上り坂での辟易と比べるとまだマシだ、上り坂のスピードロスを読み違え予定より2本後の19:58熱海行きに乗車することとなった、熱海行きバス停は国道が海岸すぐのところを走っているので徒歩は5分で済む、バスにしておいたほうがかえって熱海まで早かった。

 今回のポイントはアタリは盛んに来るしエサも食べられてるがフッキングしない、後で推測するところ水中は木っ端やちびフグが乱舞していたのだろう、ある程度のサイズはまだ下ということか?ウキ下の調整をしてれば、もっと暗くなれば、エサが大きいのか、色々調整してればある程度の型にめぐり逢えたのか、次回キツネ針でも使おうか?色々帰宅後に思いは巡る、ゴロタ浜の場合ウキ下深くすると根掛りを恐れてしまうがでも状況によってエサのサイズやウキ下は変えた方がよいのは間違いない、アタリを楽しむことはできた。

 次回伊豆急行沿線で駅から釣場までのアップダウンの厳しくないポイントを探って

行きたい。

伊豆多賀海岸、対岸は網代

曾我浦から錦ヶ浦を望む

伊豆多賀駅

もう木っ端の洗礼?

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