LD(限局性学習症・学習障害)と言われても、「聞いたことがあるけど…わからないな」と思われる方は多いと思います。
専門職でも詳しくは説明できない方がいるほど、先に説明したADHDやASDといった発達特性とは違うものになります。
そもそもADHDやASDは医学的に定義・診断されるの対して、LDは教育的な概念として考えられてきた歴史があったりします。
そのため文部科学省が今でも「診断」という言葉は使わず、『判断』という言葉を使っているのかもしれません。
LDについても、要点だけを簡潔にまとめて説明したいと思います。
まずLDには4つの判断基準が設けられています。
①全般的な知的な遅れがない
②聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するなどの能力に困難がある
③中枢神経系(脳)機能障害が原因とされる
④他の障害や環境要因では説明できない。
といったところが論点となってきます。
ADHDやASDと大きく違うのが、知的障害が併存することがないという点です。
知的の遅れにより、読み書きといった勉学に遅れが生じてもそれはLDとはいえないので注意が必要です。
ちなみに医学的な定義を詳しくいうと、『聞く・話す』はLDではなく、コミュニケーション症群/コミュニケーション障害群と言われていたりします。
もしも『もしかして』と思われる方は早めに相談されることおすすめします。LDは他の発達障害よりも見つけにくいと言われているので、陰で困っているお子様は多いかもしれません。
今回はここで終わりたいなと思います。次からはどんな支援があるのかということを説明していきたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。次もよければよろしくお願いいたします。