過去の成功モデルは、
いつか通用しなくなる可能性があるものです。
そうならないために、常に時代の少し先を読んで、
次の手、次の次の手を考えておくべきなんですね。
ブログ記事
通用しなくなったビジネスモデル!なぜ、代ゼミは負けたのか?
強みが弱みに!きっと出ていた黄信号
の続きです。
わたしは会社員時代、部下に対して
「どんな時でも、作戦は2つ以上考える」と、いつも言っていました。
重点販売商品、つまり、メインターゲットに対するイチ押し商品を
どう提案していくのかについては、誰でも考えているものです。
しかし、売り手側が、いい商品だ、イチ押しだと思うものであっても、
本当にお客さまに刺さるかどうかは、やってみないとわからないものです。
テストマーケティングを重ねても、本番ではコケることもありますし、
思いがけない商品がいきなりヒットすることもあるからです。
でも、作戦を1つしか用意していないと、
想定外の状況になった時になかなか対応できません。
イチ早く状況に対応して、手を打てないと、
みすみすお客さまを逃してしまうのです。
そうならないためには、
二番手、三番手の商品の提案方法や、
メインターゲット以外の層にどうやってイチ押し商品を
提案していくかについてまで考えておく必要があるのです。
過去の成功モデルは、いつか通用しなくなる可能性があるものです。
そうならないために、常に時代の少し先を読んで、
次の手、次の次の手を考えておくべきなんですね。
代ゼミの「7割閉鎖」のニュースから、
個人の起業家が考えておくポイントを3つまとめました。
1.自分のビジネスが一番お役に立てるお客さまは誰なのか、
常に考えておく。
代ゼミの衰退は、時代の変化によって、予備校の主顧客層が
大学に合格できなかった浪人生
→難関校合格をめざすため、あえて浪人を選択した浪人生
&現役合格をめざす高校生
へと変化したことに対応できなかったことに尽きるようです。
決めたターゲットに対して、自分のビジネスが合っていないと感じるのであれば、
ビジネスを変えるか、ターゲットを変えるかの選択が必要になる
こともあります。
2.顧客ターゲットを見直すのであれば、
ビジネスモデル自体も見直す必要がある。
「少数の顧客に高単価な商品を提供する」のか、
「多くの顧客に低単価な商品を提供する」のかでは、
ビジネスモデルが全く異なります。
また、顧客の年齢・世代が変われば、顧客の価値観が変わるので、
セールスポイントとなる要素もおのずと異なります。
ターゲットの見直しをすると言うことは、
ビジネスを根本から作り替えることにつながります。
お客さまに合っていないビジネスを続けても、仕方がありません。
見直す勇気が必要です。
3.ビジネスモデルは1つにこだわる必要はなく、
2つ以上を組み合わせることで、よりオリジナリティを出せる。
例えば、三大予備校の一つ、河合塾は、元々浪人生主体の典型的な予備校でした。
それが、浪人生の中でも難関校をめざす生徒に客層を絞り込むのと同時に、
幼児教室や生涯学習等、新しい顧客層への新しいサービスを
提供するという、複数のビジネスモデルを組み合わせています。
ただ、個人の起業家は、複数の顧客ターゲットに対するサービスを
同時に提供することを考えるのは、なかなかハードルが高いです。
まずは、同じターゲットに対して、複数のビジネスを提案するやり方
を考える方が理にかなっていますね。
























