慎重さとブラフと蛮勇とでバトスピのプレイング #2 | 種は種。

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の続き。


 思い切りの良いプレイングと言って、まず挙げられるのは子供の戦い方だ。
子供の使う速攻は、なんの躊躇もなくフルアタックしてくる。
ブラフや相手の手札の可能性など、考える余地もない。
これにやられてしまう大人は少なくない。
それと同時に、対策カードで簡単に負かされてしまう場合もよくある。


 逆にそんな思い切ったプレイングをしないのは、
ナゾオトナ、と言うかパパさんママさんプレイヤーだ。
いや、バトスピを始めて慣れてきた頃の人、全てに共通するかもしれない。
この人たちは、相手の手札の可能性を考えすぎ、
ブラフに惑わされたりして、チャンスを逃していることが多い。
「もしも相手がサイレントウォールを持っていたら、もしも~」
これを言い出したら切がないと考えるべきか、その慎重さで勝ててきているというべきか。


 そして最後に、上級者たちだ。
もう優勝経験なんて何度も有り、バトスピを運ゲーやジャンケンゲーだ
などとのたまったりする、メタゲームの最前線を行く人たち。
彼らはブラフなんて気にしない。
相手の手札の可能性なんて考えても仕方のないことで、
チャンスは逃がしてはいけないものとし、行ける時に仕掛けていく。
思い切りの良いプレイングで優勝してきた。
ついでに自らはブラフを使いこなしているのだ。


 この"上級者の思い切りの良いプレイング"ってのは、
一見すごそうで実際すごいこともあったりするんだけれど、
やってること自体は、子供の何も考えていないフルアタックと大差がない。


 これ、なんで上級者がこんなことになってしまうのかと言うと、
そうでなければ勝てなくなってしまうからだ。
説明になっていないかな、でも実際そう。
ここで言う上級者をさらに限定していくと、
もうそれ同士でせめぎ合っているレベルの上級者のこと。
つまり周りも皆が上級者、だから運も良くなきゃ優勝していけない。
だからチャンスには攻めていく、言うなれば「あとは運だけ」状態だ。
それで運良く行けたとき、そこで優勝できる。
もちろん、言うほど簡単なことではないのだけれど。


 でもそれって、ごくごく平均的な大会でも、必要あるか?
尖がらせすぎるのは、勝率を下げてしまうのではないか?


 と言うのが、今回の話の本題である。
ほんと思い付きで書いてるだけだけど。