いつものとおり6曲目は後回し。
サニー。

なんといっても魔女っ子の元祖。すべては
ここから始まった。今となっては信じられ
ないような設定でも当時は普通に見ていた。
OPは映像の構成も素晴らしいものだったし
エピソードも心に残る、というかはっきり
いって、トラウマになるようなものも
多かった。

喜屋武ちあきは、まあなんというか普通に
歌っているけれど、やっぱり余裕がない感じ。
各番終わりの「ん~」とかそういう合いの
手の部分の修飾的アレンジに助けられている。
やっぱりもっとちゃんとボイトレしたほうが
いいんじゃないか。

アレンジは本当に歌を補強する感じがあって、
私の好みではないけれど、悪いわけではない。
このアレンジの人はDISK1では「すきすき」を
担当していたのだけれど、こっちの出来の方が
いいような気がする。
まあ「Super Love Lotion」は当時から
アニメも含めて話題になっていた曲だから
大人っぽくなるのは当然のはずだけれども、
やっぱりもっとハードなアレンジを
期待したのはいけなかったのだろうか?

杏さゆりはまえにも書いたがふつうに
うまいのでもっとなんかくせをつけて
歌ってもおもしろかっただろうと思う。

どんどん行く。
「ラブラブミンキーモモ」

もうこの番組にはいろいろ思い入れがあるため
これまで以上にまっとうな感想にはならない。
「モモ」は30周年プロジェクトも進行中で、
舞台があると聞くとうれしい上に、大人モモが
知っている事務所(社長さん元気かな)の滋賀出身の
人なので、余裕があったら観に行ってしまいそう。

アレンジはイントロからやっぱりいい。
原曲とはまったく違うのに原曲のあの感じが
残っていて、さすが。間奏もそう。
ただ、歌の途中でシンコペーションというか
リズムが突っかかって聞こえるところがある
のだけれどもあれはいいのだろうか?

小嶺麗奈という女優さんは、始めて歌った
ということを差し引いても素直に歌いすぎで、
もう少しケレン味みたいなのが欲しかった。