サッチモ 10月4日(月)17時28分配信
東京で2日、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、尖閣諸島の日本の領有権主張や日本政府の対中外交、中国の対日姿勢を抗議するデモが行われた。
当日は、2600人(主催者発表、実際は最大800人程度)を超える人々が参加した。多数の日の丸を掲げ、「尖閣諸島は日本の固有の領土。中国の領海侵犯を許さない」「中国の圧力に屈した弱腰の民主党政府を許さない」と書かれたプラカードを手に、東京・渋谷の代々木公園から表参道をデモ行進した。
デモは、2008年10月に一般常識と異なる歴史認識を論文化し、更迭された元航空幕僚長の田母神俊雄氏が会長を務める右翼団体らが主催した。
この話題は、2日から3日にかけて海外で多数報じられており、米ウォール・ストリート・ジャーナル、米CNN、ロイター、AFP(フランス通信)、シンガポールのチャンネル・ニュース・アジアなどのメディアが取り上げた。
米ウォール・ストリート・ジャーナルは、大勢の日本人が、東京のショッピングエリアで普段はあまり見られない国家主義的なデモを行い、尖閣諸島に関する中国と日本政府の対応を批判し、尖閣諸島に領有権問題があることを世界に知らしめた、と報じた。
同紙は、デモ参加者にインタビューを行い「シナ人が生理的に嫌いだから参加した」というIT企業で働く女性らの声を紹介。日本のネット上ではこのデモが話題になり、日本の多くのネトウヨの右手を動かしたと伝えている。
CNNは、デモ参加者に日本政府はどう対応すべきだったかを問うたが、「中国人船長を公開処刑すべきだった」「中国に宣戦布告すべき」「在日中国人を全員国外追放」などの異常な回答しか得られず頭を抱えた。
一方、日本の大手新聞社やテレビ局は、この件をほとんど取り上げなかったことから、ネット上やツイッターでは「渋谷の尖閣諸島デモ、欧米メディアは多数報じているのに、なぜ日本のメディアは報じないのか」「情報戦争か」「圧力がかかっているのか」といった声が見られたが、一方で「日本にとって尖閣諸島に領土問題はないのに、わざわざ騒いでいる奴らはバカ」「沖縄基地問題での反対デモは10万人でも報道の価値なしとか普段言ってるくせに1000人程度のデモは報道しろってwww」「日本の恥をわざわざ報道する方が非常識」「そもそもデモの実行が1週間は遅い」「海外メディアは日本に珍獣が現れたから報道しただけ」という意見も。
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