当店に『将軍様』がやって来て早3ヶ月。

来る前からいい噂がなかったという前評判に違わぬ活躍で、独裁体制を確立した。
些細なことで炎上し、大きな声で呼び出され、恫喝される。

反論することは許されず、部下達はただ命令に従うのみ…


無用な争いを恐れた者は『偉大なるイエスマン』に変貌した。

万年宴会部長は将軍様のご機嫌を伺う『喜び組』へと成り果てた。

ワンマンプレーにモチベーションが下がった者も少なくない。


挙げてしまうとキリがないが、

・成果を誉められたことがない。

・ブラックジョークが笑えない。

・声が大きい。

・セクハラ紛いの行動が見受けられる。

・すぐに炎上する。

・貧乏ゆすりをしながら人の話を聞く。

・カラオケを必死に盛り上げている若手に対し罵倒する。

………等々、目についてしまうところは数え切れない。


今まで嫌われていた副将軍が仏のように見えてきたよ。

人の悪口を言ったことのない人格者である私の上司さえもが忠誠心を失っているのだから、相当のことだ。

まだ将軍様の国作りは始まったばかり。


これから先が思いやられます。