16日、東京地検特捜部は証券取引法違反の容疑でライブドアの家宅捜索を行った。

このニュースの衝撃は経済界をはじめ各方面に大きな影響を与えた。
ライブドアは個人投資家の牽引役だっただけに、ライブドアの株価がストップ安水準になったのをはじめ、日経平均株価は大きく値を下げた。
そして、「ライブドアショック」によって大量の個人投資家の売り注文が殺到したため、東京証券取引所は全ての売買取引を停止するまでに至った。

この事件については単に批判する声が大きいが、私は正直ライブドアの影響力の大きさについて驚いてしまう。
1996年に会社を立ち上げて以来、手法はどうあれこの10年で会社をここまで大きくし、日本全体の株価に影響するまでに至っているんだから大したものだと思う。
株式相場の中で様々な手法を駆使しM&Aを繰り返し会社を大きくしていく様子は、超低金利の中で一般の人たちに株式に興味を持たせ「貯蓄から投資へ」という考えにシフトしていくのに大きな影響を与えたと思う。
今日の株価上昇の背景にも、こうしたことで株に興味を持った個人投資家が大きく影響していると思う。

しかし、やはり弊害もある。
こうした個人投資家たちは安いときに買って高いときに売る「目先の儲け」を求めているため本来の会社の価値=株価という方程式が短期的には成り立たなくなっているのだ。
そもそも株を買うという行為はその事業や経営方針に賛同して出資するという考えにあったように思う。
とりあえず、利益ばかりを求めた大量の投機的な売買が東証のシステムにまで影響を及ぼしたということに国民の興味がシステム整備の速さを追い越してしまったんだなとただ舌を巻くばかりだ。

ライブドアは法のグレーゾーンを狙い、それをきっかけに法整備がなされればいいと言っていた。
しかし、まだまだ法整備の方は進んでいないようだ。
出る杭を打つのではなく、その杭が投じてくれた一石に対し徹底的に考えることも必要なのではないだろうか。
まぁ、とりあえず法律違反はよくないと思うけど。
何かもっと言いたいことがあるんだけどうまくまとまらんわ。

てか、このブログどうなっちゃうのかなぁ。