三月に入り、雪国もすっかり春めいてきた。
日も伸びてきて17時になってもまだ明るい。

唐突だけど、春の味覚といったら「ふきのとう」。
昔から天麩羅として我が家の食卓に顔を出していたんだけど、当時ガキだった俺はその青臭い苦味が何とも言えず、そこまで好んで食べなかった。
しかし、ビールを飲み始めるようになってふきのとうを食べてからはその春の魅力に取りつかれてしまった。
あの独特の味がまさに春らしさとして「美味しく」感じられるようになった。
これも大人の証かな。

幸運にも我が家の庭には毎年有り余るほどのふきのとうが出るので春の味を存分に堪能することができるのだ。

ただ、花が咲くぐらいまで成長したやつまで天麩羅にするのは、やめてあげてよお母さん。