社員が、

わいせつ、窃盗、傷害、ストーカーなどの

過ちを犯した時。

 

会社側は、

①すぐに非を認め、その社員の処分を公表する。

②非を認めず、争う姿勢。

③今はなんとも言えません、と逃げる姿勢。

 

対応の種類はこんなものだろう。

 

①は、わいせつで逮捕された男が勤めていた会社の対応である。

お詫状を掲載し、処分を公表していた。きっと長い執行猶予がつくくと予想するが、勤務は可能である。しかし会社側は、解雇を言い渡したようである。

 

無意識、突発ではなく、計画的に犯した罪は重い。

“犯罪”と認識している罪は重いのだ。

 

②、③のような対応をする会社はいかがなものか。

証拠を見せ付けられて、世間の話のネタにされて

やっと事の重大性に気づくのだろう。

 

でも、もう遅い。

事件になったらずっとネットに残るのだ。

往生際の悪い企業でいるか、潔いという企業のイメージで残すかは、経営陣次第である。

便利であり、怖い世の中である。