高齢者の犯罪といえば

最近では【連続青酸死事件】でしょうか。

 

高齢者であるということで

『認知症』という免罪符を隠し持つ。

 

【連続青酸死事件】の判決では、

『認知症などを最大限考慮しても

死刑を回避するべき事情はない』と断じた。

 

都合が悪くなると

『覚えていない。』という逃げ道がある。

ただの物忘れと認知症とはちがうのだ。

 

若い人でも

うっかり忘れることもあるだろう。

 

しかし

高齢者の『物忘れ』というと、すぐに

認知症と決めつけたがる。

 

高齢者の会社員が犯罪を行い、のちに責められて

『軽度の認知症を患っている』では済まされないのだ。

 

認知症といって、罪から逃れるとなると

今の職を手放す事になりかねない。

一老人として、これから生きるのである。

 

そこまでの覚悟があるのか。