1994デビュー
僕の出自、
舞台のことを。
デビューは舞台「アナザー・カントリー」(1994年/演出:釜紹人/アートスフィア)。
イギリス発日本初演、パブリックスクールの人間模様を描いた作品。
TBSで製作され、このオーディションからキャリアがスタートしました。
俳優養成所卒業後、必死に食らいついたオーディション。稽古・本番と気を張り続けてずっと微熱ぎみに(笑)
ビギナーズラックも手伝って好評価に。千秋楽のカーテンコールで感極まったのがいい思い出です。
職業俳優になりたい、
その覚悟で挑んだ作品。
パンフレットで綴った視座は
いまも大切にしています。
『舞台という虚構。しかし虚構の中にある真実を見つける作業は、現実をより感じる時間となると思うのです』
虚構からみる現実、
現実から生まれる虚構。
俳優を通じて考えさせられます。
覚悟と決断
行動によって
動きだしていく生きざま。
いかに生きるか?を描くのが俳優業。
舞台は
俳優の軸をつくる。
稽古を重ね、自信を培う作業。
作品を魅力的に…どう伝え動かすか。
台詞は自分の思いにして語るが、そもそも作家の心。そして相手役、カンパニー、演出家と共に作られる。
キャラクターの居場所、相手との距離、リアルに…考えつづけた日々。
こんな
かけがえのない経験が俳優の魅力。
あと何作出会っていけるのか、
仕事だけではなく
人生も大切に生き方を問いたい。

