今日はしばらく前のこの記事でお話しした「72の法則」の話です。
72の法則とは複利で運用した場合、何年で倍になるか指標となるものです。
銀行に預けた預金は一般に1年毎に複利計算されます。
つまり、1年毎に元金に利率を掛けることにより利息を計算し、元金と利息の合計
額が次の1年の元金になって増えていきます。そうすると、今の預金がいつかは
2倍になるというわけです。
現在の預金金利は0.025%なので、ここでは投資信託などで10%前後の運用利率を想定して話します。
N金利×R年数=72
の方程式が成り立ちます。
よって
72÷N金利=倍になる年数
たとえば、金利8%の商品を複利で運用した場合、
72÷8(%)=9(年)
9年で2倍になります。
逆に9年で2倍にしたければ、
72÷9(年)=8(%)
8%で運用すれば9年で2倍になります。
複利10%で運用なら7.2年で2倍になります。
72÷10(%)=7.2(年)
家賃収入などの単利とは異なり複利の場合は指数関数的に増加するので、そもそも単純な掛け算で算出は出来ないのですが、金融業界では昔から使われる指標です。
投資信託には二種類の分配方式があり
①支払われた分配金をそのまま受け取る「分配金受取型」の投資信託
②支払われた分配金を自動的に同じ投資信託に再投資する「分配金再投資型」の投資信託
②の分配金再投資型の場合、複利の運用となります。
僕は含み益が嫌いなので、分配金受取型にしていますが、投資信託や海外の口座で複利で運用する際は是非72の法則を利用して指標としてみてください。
