MPREが終わったと思ったら、本来の授業の予習とレポートに追いまくられ、そうこうしているうちに試験期間に突入してしまいました。ちょっとごぶさたしていたので、今回はゆるく近況報告したいと思います。
先ほどひとつ目の試験が終わりました。
Introduction to American LawというLLM必修科目だったので、試験の内容自体はどうってことなかったのですが、2時間半ひたすら書き続けるのはやはり疲れました。
ここにきて、試験、というか成績のプレッシャーはすさまじいものがあり、先日は返却されたレポートの評価が悪くて(=単位があやうい=卒業があやうい)図書館で号泣してしまった女子学生(LLM)もいたくらいです。
私も泣きたいくらいですが、そうも言ってられないので、12月17日の最後の試験まで(あと3つある)、適度に気分転換を入れながら乗り切るしかありません。
ボストンは今週から、うんと寒くなってきました。
毎日マイナス5度くらいなのですが、なのにアメリカ人学生は窓を開けようとする!!!
たしかに教室内は暖房が効きすぎ気味ですが、開けると辛いです。。。
私の経験上はこういうときに開けていいか聞いたりはまずしないので、多勢に無勢、せいぜい厚着してくるぐらいしかありません。
こればかりは、人種の違いを感じざるを得ないところです。
今日はふつうにCivil Procedureの授業もあったのですが、冒頭で先生が「缶持ってきたかー?」と聞くと、学生たちがいっせいに色とりどりの缶詰をかかげ「イェー!」。
われわれLLMは、「は?!」です。
なんでも、これはcanned immunityという企画で、缶詰を持ってきた人は授業で指名されない、ということだったようです。そういえば掲示板になにか出てたような。。。缶詰は、サンクスギビングのチャリティーで寄付されるようです。
今図書館でこれを書いているのですが、当然のごとくLLMは全員街に繰り出し、図書館にもだれもいません。私も、今日はひさびさにビール解禁とします。