賢明な実務家諸氏はとっくに入手されているものと思いますが、遅ればせながら私も入手しました。


今回の版からタイトルに産業財産権の文字が加えられたこの本は、交渉の相手方から「逐条解説XXページの記述によれば」というような形でコメントが来ることも珍しくないくらいの、知財実務の定番中の定番なのですが(なにしろ「特許庁編」の威力は絶大です!)、前回の版から何年も経過しており、近年の法改正に対応した新版の発行が待望されていました。


LLMでも、知財関係はわりと自国の制度との対比を聞かれたりすることが多いので、先日改訂されたのに気づいた瞬間、すかさず注文しました。
さすがに通読する時間は今はなさそうですが、手もとに置いておきたい本ではあります。