新学期を迎え、学生は最初の戦い、教科書争奪戦を勝ち抜かなければなりません。
BUローでは、最初の2週間がDrop/Add期間、すなわち仮に組んだ時間割に授業を加えたり削ったりできる猶予期間となっています。これが終わるまで、登録する科目も必要な教科書も確定しないわけですが、その間も授業は進むし、例のソクラテスメソッドであてられたりすることもあるので、できるだけ早く教科書を入手することが必須となります。
まぁ、中には、「登録するまでは教科書は買わない。あてられたらその時はその時。」という豪胆な方もいらっしゃるようですが、私はとてもそんな度胸はないし、いちおう返品もできるので、そそくさと書店に走りました。
さて、教科書購入については、指定の教科書が判明したその日の夕方に書店に行ったのにタッチの差で売り切れ1週間近く待たされた、というサマースクールの苦い経験がありますので、今回は用意周到にリストを作成し、オリエンテーションが終わったその足で書店に向かいました。
それなのにというか、案の定というか、目的の棚(科目ごとに山積みされている)の多くは空っぽ。初日は半分くらいしか入手できませんでした。
しかし、この日購入した本の中には、最後の一冊というものもあったので、やはりできるだけ早く動くという判断は正しかったのです!
この時点で取りうる選択肢はふたつ。書店で注文するか、アマゾンで注文するか。書店でいあわせたクラスメートと情報交換すると、「アマゾンは在庫あったよ。」とのこと。おおいに悩みますが、サマースクールの時にアマゾンで注文して発送予定日を過ぎてもなかなか来なかったクラスメートのことを思い出して、書店で注文を入れつつ、足しげく通うことにします。
ここでは、「足しげく通う」というところがポイントでして、なぜかといいますと、注文入荷の連絡がなくても書棚に並んでたりすることがあるので、ゆめゆめ油断ならないのであります。
で、その後連日書店に通い、クラスメートからの「この本、例の科目の棚にはなくって別のとこにあったよ。」という超重要情報に助けられたりなどもして、秋学期の科目についてはどうにかひととおり入手しました。
いかん、達成感にひたってる場合じゃない、読まなくては!