今日の午後も、思いっきりドタバタしてました(午前中は、平和に授業を受けてました)。

忙しい忙しいとだけ言っていてもなにが忙しいのか伝わらないと思いますので、試みに今日半日を振り返ってみましょう。


①先週から、子どもの学校の申込のため、教育委員会の担当者に電話をかけているが、つながらない。この人は日本から送った問合せのメールに回答をくれた人で、このときも返信までに20日ぐらいかかっていたから、ものすごく忙しい人なのかもしれない。この国は、担当者が手が空いてなさそうだからといって違う人に頼むと、中途半端に処理されて大変なことになるので、とりあえず根気よく待つしかない。


②口座を開いたBank of Americaから、一生かかっても使い切れないぐらい大量の小切手が来た。1冊130枚が5冊、口座は2つあるので計1300枚!確認してみると、住所じゃなくて郵便の送り先が印刷されてるんだけど、これっていいのかなぁ?IDと小切手の双方に記載されてる住所氏名が一致しないと小切手を受取らない、とかいうことは、ありそうな気がする。一般に、引越とかしたらどうするんだろう?(もうすぐ引越すんだけど)


③そのBank of Americaへ、Citibank(口座は日本)からお金を移す。両者ともBUエリア内にあり、毎日ATMの限度額目一杯をCitibankで現金で降ろしてBank of Americaまで運んで入金しているのだが、わずか数百メートルの道のりがとてつもなく長く感じる(それをここで発表してしまうのもアレですが)。Citibankから送金したりATMの限度額を引上げたりもきっとできると思うのだが、そのために必要な書類が⑥の荷物の中に入っており、これしか方法が無いのが現状。


④プレミオカードから、届出住所に居住していることを証明する書類を出せ、というメールが来た。こちらの免許証のほか、公共料金の請求書でも可などと書いてあるが、よく考えたら寮なので待ってても公共料金の請求書など来るわけがない。とメールしたら、大学のレターヘッドかつ寮の責任者の署名のある証明書を出せ、と言ってきた。う~ん、不可能ではないだろうが、会ったこともない責任者を探し出してそれを用意してもらう手間を考えると、気絶しそうだ。なので、大学からの部屋の割り当てを知らせるメールを、これで勘弁してくれと書いて転送したら、受領のメールが来ていた。これで済むのかどうかわからないが、とりあえずよいことにする。


⑤航空便で送った引越荷物3箱が配達された。この会社は日本との連携が悪いらしく、最初書類に便宜上書いてある大学の事務室の住所に配達してよいかとかとんちんかんなことを言ってきたので、寮の住所を知らせたら、金曜日の10時から11時まで、月曜日の13時から15時まで、といった具合に細かく可能日時を指定してきた。あのねぇ、平日は学校があるんだけど、と思って、土日になりませんか?と聞いてみたら、土日はやっておりませんとひとこと。日本の大手引越会社なのに?!仕方がないので平日で希望日時を連絡すると、ちゃんと時間どおりに来て部屋まで運んでくれた。


⑥会社から送った荷物が1箱あって、こちらはアメリカの大手国際宅配便会社なのだが、書類を何枚か書いて送らないと通関できないという。何枚か書いて送ったら、こんどはSSNが書いてないと通関できず荷物は返送することになるという。学生ビザなのでSSNはない、書類の裏にある詳細な説明書きのどこを読んでもSSNが必須とは書いてないし、第一SSNがないと荷物が受取れないなんて話聞いたことがない、実際的な方法を知らせてくれ、と書いてメールしたら、日本の住所で一時的記録(?)を作成するから別の書類を書いてくれ、と言ってきた。それはいいのだが、その別の書類を今日中にメールかファックスで送らないと荷物は返送することになるという(その時点で午後3時)。ヒトの大事な荷物を気軽に返送する返送するって言いやがってなんなんだよ!とついアタマに来て、"How could you return the packet while my intent to receive is so clear?”と書いて書類と一緒にメールで送ったら、返事は来なかった。ブラックリストに載せられたかもしれない。。。


⑦プリペイド式の携帯電話に、昨日料金を追加したら、国際電話の受発信ができなくなった。自動的にカスタマーサービスにつながるのだが、こちらのカスタマーサービスの多くは音声認識技術を採用しており、名前とか番号とか正しく発音しないと切れる、という外国人にはなんとも過酷なシステムになっている。しかも質問項目がやたらと多く、平気で10分ぐらいは待たせる。何回も試みてやっとオペレーターにつながったと思ったら、こんどは会話中に途中で切れてしまった!途方にくれて携帯電話を買った電器屋(BU関係者の皆様、大学の前のあそこです)に行ったら、最初に本体を買った時と昨日追加料金分を買った時に親切にカスタマーサービスに電話して設定してくれたアジア系の男性店員(一見ぶっきらぼうだが)は、接客中だった。待ってろというので待ったのだが、まだだいぶ時間がかかりそうだったのと、こちらも⑤の配達時間が迫っていたので、あせって①の鉄則を忘れ、若き日のシンディーローパーの体積をいくぶん増加させた感じの女性店員にお願いしてみた。これが大間違いだった!この女性店員がえらい冷たい人物で、自分でカスタマーサービスに電話しろ、他人がしても受付けてもらえないから、と言って、まったく手伝ってくれない。2回も例の男性店員にやってもらっているのだからそんなわけないのだが、取りつく島がないとはまさにこのこと。仕方がないのでカウンターで自分で再度電話していると、かかわりあいになりたくないないと思ったのか女性店員は奥へ引っ込み、そのうちに男性店員の手が空いたのでチャンス到来とばかりお願いしてみると、"Give me a sec!"と言ってやってくれた。いいひとだ。結局、センターの方でリセットするが4時間くらいかかる(なんで?)ので明日試してみてくれ、とのこと。使えるようになっているといいのだが。


あぁ疲れた。毎日こんな感じです。
まったく、ビールのひとつも飲みたくなります。