昨日、東京のアメリカ大使館で、ビザ面接を受けてきました。
入口で、空港と同様のセキュリティーチェックがあり、食べ物、飲み物は預けさせられます(無造作に屋外の箱に入れられるので、持っていかないほうがよいです)。電子機器(携帯電話、それに電子辞書も!)は、さすがに屋内でですが、やはり預けさせられます。
中へ入ると、まず無愛想な日本人職員に申請書類をチェックされます。書類の順番が違うとかいろいろ言われてちょっとムッとしますが、ここでケンカしてもしょうがないので、黙って先へ進みます。
待合室はごったがえしており、日本の運転免許センターの雰囲気にそっくりです。書類を出してからは、ひたすら座って待ちます。室内は、少し寒かったです。子どもは、連れて来てる方もおおぜいいましたが、子どもが退屈しない要素はなにもないので、できれば連れて来ないほうがよいと思います(私は連れて行きませんでした)。
自分の回りの人があらかた入れ替わったころ、名前を呼ばれ、機械で指紋を取られます。
このとき、若い女性アメリカ人職員が、"Boston University! Wow! Congraturations!"と陽気に言ってくれたので、"Thank you."と返します。BUは、それなりに知られてる学校ではあるようです。
またしばらく待つと別の窓口から名前を呼ばれ、いよいよ面接です。
「ナニヲ ベンキョウシマスカ?」
「はい、人生について、いろいろと。」
などということは間違っても言ってはいけない、と事前に知人のアメリカ人弁護士からクギをさされていました(なんで?)ので、ふつうに「法律です。」と答えます。
そのほか、職業、結婚した年など2、3質問されました。
私の場合、I-20に誤字があったため後で差し替える旨説明したのですが、
「ダイジョウブ。ニュウコクマデニ アレバ、イイデ~ス。」
とのことでした。
あ、ちなみに、I-20は水曜日(電話で催促した日)に発送されました。Sevis Codeは変更なしとのことでした。
最後に
「ダイジョウブデ~ス。ビザハ、イッシュウカン イナイニ トドキマ~ス。」
と言われ、面接はあっという間に終わりました。
ちなみにすべて日本語で、妻はなにも聞かれませんでした。
というわけで、皆様にご心配をおかけしましたが、ビザはなんとかなりそうです。
I-20さえ無事に届けば。。。