マブーハイ! いつも使用している大学のWiFiのアクセス規制が厳しくなったのか知らんけど、シャドバを含めたアプリゲームができなくなりました。ドーモ、えのけんです。
1年間の留学生活も残り数か月とゴールが見えてきた中、思うことが一つ....
フィリピンに来ているのに観光らしいこと全然してない!
けど
金がねぇ!
一応イントラムロスとかコレヒドール島とかは行ったことがあるのですが、それでも半年以上のスパンの割にあまり何もしてない事に今更気が付きました。
しかし、仕送りはちょうど一ヶ月でほぼ無くなるぐらいなんで、気軽に遠出できない。かつ、数週間後には長期休みを控えているため、豪遊もできない。さてどうしたものか。
で、ご存知『地球の歩き方』開きながら近場で観光スポット無いかな~と思っていたら、ありました!ケソン・メモリアル・サークル(略QMC)。詳しい説明は後述しますが、簡単にいうとマニラ、ケソン市のシンボル、ランドマークです。
ってなわけで、さっそくジープに乗って行こう!
....え~と非常にお恥ずかしい話、ぼ~としていたら降りるべき場所を通り過ぎてました。またジープ乗るのも面倒だし、SM North EDSAから歩いていきます。
さてQMCに向かう途中、歩くこと数十分、なにやら緑の多い公園のようなところ見つけました。Ninoy Aquino Parks & Wildlife Centerです。どうやら、公園でもあり動物の保護施設的な場所っっぽい。そういえば、『地球の歩き方』には載ってたし、ついでに行くか~。
少し脱線、この公園の名前にもある、ニノイ・アキノという人物、フィリピン人なら誰でも知っている方です。というか、一般的に「マニラ国際空港」で知られる空港の正式名称が「ニノイ・アキノ国際空港」なんで、旅行者は一度は聞く・見るはずです。でこの人、本名をベニグノ・アキノ・ジュニアといい、現代フィリピン史を語る上で欠かせない人物です。
1970~’80年代のマルコス政権下の民衆からかなりの支持を得ていた上院議員(最年少当選)であり、マルコス大統領の政敵に当たりました。大統領にとって邪魔な存在であったため、1983年には暗殺されてしましました。これを期に民衆の反感が一気に高まり、後にピープルパワー革命へとつながり、これによってフィリピンのマルコス政権、開発独裁が終わりを迎え、ようやく民主化を実現した、という大事なお話。
この施設、マルコス政権下の1970年にオープンされ、今のこの名前は1986年に、そんなニノイ・アキノ氏に敬意を払って改名されたみたいです。
話を戻そう、ここの敷地面積はなんと197.28ヘクタール、東京ドーム約42個分!とにかく広い事だけはわかるでしょう。東京ドームn個分って言われてもぶっちゃけわかんない
というわけで、僕の通う大学の学生証を見せて、学生料金15ペソ(≒30円)を払い中へ。あ、大人料金は30ペソです。一つ残念な話をすると、外国人は入場料100ペソ(≒200円)です。まぁ、日本人からしたら、財布にとって痛くもかゆくもない額とは思いますが。
周りが緑で囲まれているため、体感かなり涼しい!都会のオアシス、市民の憩いの場とでも表現しようか。人はまばらで、カップルや家族づれがちらほらといるだけ。wildelife center といっても動物園みたいな感じでは無く、動物の保護が目的っぽいのか正直地味であった。自然公園に散歩しに行く感覚でいいだろう。涼しいし静かだし、ボッチには最適。立地さえよければ散歩コースとなりえただろう。といっても、こんなアクセス不便なところ誰が行くんですかね....
でも全くつまらないという訳でもなく、このクソ暑いコンクリートジャングルのマニラで生活をしているとこういった緑に囲まれた涼しい空間にいると心が静まるものです。座ってぼ~としているだけでも満足。なんだかんだで1時間くらいいましたね。
ココロガシズマル ハーブティーヨ
しいてみどころを挙げるとすれば、国鳥のフィリピンワシがいることであろう。写真(下)では伝わりにくいだろうが、でかい。全長86~102cmで、羽を広げたら約60cmにもなる。英語での別名がmonkey-eating eagle らしい。猿もたべちゃうんか。
実はフィリピンワシ、野生では推測200羽以下とされ、絶滅危惧種に指定されています。土地開発やはく製目的などの乱獲などが原因だそうです。
さて、見るもの見たしお目当てのQMC行くかぁ! 確かこのまま道をまっすぐに行って、ラウンドアバウトの周りをぐる~りと....
そうぐる~りと.......
この陸の孤島、どこから入ればええねん!!!
5車線以上もある道路を渡るのはさすがに無理なので、入り方ググりました。
- Quezon City Hall がある道沿いに地下通路があり、そこを通る。(エレベーターが目印)
- The Philippine Coconut Authority (←ココナッツ庁というちゃんとした国家機関です)にも地下通路があり、そこを通る。
ジープでは無理っぽいので、Quezon City Hall行きのジープに乗るか、その近くで降りて、地下通路(上写真赤点)を通るのがいいでしょう。人や露店もたくさんありますしね。タクシーはわかんないです。ドライバーに聞いてくんさい。
地下通路への入り口
ようやくケソン市のランドマーク、Qezon Memorial Circleに到着です!
またまた脱線、この公園及び市の名前にあるQuezon、マニュエル・ケソンという人物の名です。日本人はほとんど知らないでしょうが、この人もフィリピン史を語る上で重要な人物です。
フィリピン・コモンウェルス(今のフィリピン共和国の前身にあたる、アメリカの保護国家)の初代大統領です。また、アメリカとの将来的なフィリピンの完全独立の約束を実現できたのも彼の功績です。また、彼はタガログ語を国語に定めたことから、「フィリピン語の父」とも呼ばれます。
すなわちマニュエル・ケソン無くして、今のフィリピンは成しえないと言えるでしょう。そんな彼を称えたのがこの公園であり市である。また、この公園で彼とその妻が安らかに眠っています。
月曜の午後だったが、学生や主婦らしき方など、想像してたより人がかなり多かった。やっぱり町の中心に位置しているからだろうか。また、ホームレスや乞食がほんどおらずとても治安がよい公園でしたね。(昼間っから寝ている大人の方はいましたが。)ちなみ、日曜にはステージで音楽コンサートが開かれたり、ミサが開かれたりとかなり賑やかになるそうです。
本来は博物館など回るべきなんだが、こっちは朝から炎天下の中5~6時間歩きっぱなしで疲れていました。(加えて工事中の場所も何か所かありました。)んなわけで、もう甘いものを食べて帰ることにしました。はい。
公園内にあるCoconut Houseという、ココナッツ料理専門のお店!
Pancit Buko: まさかの麺がココナッツでできた料理。味は普通に美味しかった。
両公園も『地球の歩き方 フィリピン』に地味に載っているのですが、まぁ旅行者は行かないでしょう。現地住みかフィリピンマニアぐらいしか日本人は行かないでしょう。気分もリフレッシュできるので良い所だとは思いました。でもぶっちゃけた話、ニノイ・アキノ公園の方が見るものも多く楽しかったです。
結論
3月とはいえ炎天下のマニラを5~6時間歩きっぱなのは危険なのでやめましょう!
それでは~
えのけん
前回の解答: ジョージ・マロリー
競技クイズのベタ問の一番の代表例ですね。
問題:
フィリピンペソに描かれている肖像の中でも、マニュエル・ケソンは何ペソ紙幣に描かれているでしょう?











