RSI | 諸行”株”常 ~私的テクニカル分析のススメ~

RSI

今日はRSIについて紹介します。
RSIは比較的(?)メジャーなテクニカル指標のひとつでしょうか…。
そもそも、RSIは亜米利加のテクニカル・アナリストのJ.W.ワイルダー氏が開発したものです。
RSIはテクニカル指標の中でもオシレーター(日々の値動きから、相場の強弱を表す指標)の一種です。
他にはサイコロジカルラインやストキャスティクスがこれに分類されます。

RSIの計算方法はいたって簡単です。
     上昇日(or週)の上昇幅の合計
RSI(%)=―――――――――――――×100
     下落日(or週)の下落幅の合計
でいいのです。
上記からもわかるようにRSIの適用となる期間が必要なことがわかると思います。
期間は9、14、30、42、52日など様々です。

見方は70%を上回ると買われすぎ、一方30%を下回ると売られすぎとなり、
それぞれのシグナルとなります。
しかし、70%や30%を過ぎたからといってすぐに売買というわけではなく
そのような状態で推移する可能性もあります。
ですから、RSIは見極めが肝心です!
このような時は再度株価のトレンドを確認するといいかもしれませんね。