株価移動平均線 | 諸行”株”常 ~私的テクニカル分析のススメ~

株価移動平均線

昨日は買いシグナルのポイントを説明したので、買いといえばもう一方の売りのシグナルも説明しないわけには行きませんよね。ということで、グランビルの法則に従った売りのシグナルを説明いたします。

その一、長期間上昇を続けた平均線が下落にトレンドが代わったときに株価が平均線に対して下落のクロスをした場合
その二、平均線が下落しているとき株価が平均線に対して上昇のクロスをした場合
その三、平均線が下落しているとき株価が平均線に上昇して近づいたが、上昇のクロスを行わずに下落し始めた場合
その四、平均線が上昇しているときに平均線の上にある株価が急上昇した場合

売りシグナルも買いシグナルのときと同様に以上の現象が起こった直後となります。
要は、売りシグナルは買いシグナルの逆と考えていただいて結構です。
まぁ、平均線を見ていていつもと違った何か起こるという第六感を感じたときというのが適切かもしれませんね。