昔話をします。
アマゾンカスタマーサービスですこーしだけ(実質2か月)働いていた時の話です。

もともと引きこもり気質のウシ、しばらく専業主婦だったことも災いして本当に外に出るのが億劫でした。
働きたいけど外に出たくない。
その頃、コロナ禍を経た世の中の求人は在宅勤務があふれていました。

まずはテンプスタッフに登録してオンラインで面談です。
「在宅勤務の仕事したいです!!」
「はぁ?(怒り)」
10年以上無職のウシ、世の中を完全に舐めきっておりました。

コーディネーターの態度でそれに気が付きます。
40代のおばさんに割く時間はないとばかりの速さで面談が進みます。
途中からウシの名前も間違ってました。

 

へこたれないウシ、次はリクルートスタッフィングに登録します。
ここは優しかった。
結局ダメでしたが何件か顔合わせ迄もっていってくれました。

やっと自分の市場価値の無さに気が付いたウシ。
口コミでブラックと評判のアマゾンのコールセンターに目を付けます。
辞める人が多いならウシも潜り込めるかなって。
ウシ、打たれ強さには自信がありました。
実際に詐欺さん、罵詈雑言さん、発狂さん、変態さん達の相手なんて屁の河童でした。
9割以上はまともなお客様ですし。


では何がダメだったか?

それはスピードです。
のろまなウシはスピードについていけなかったのです。

大量の電話を捌くにはスピードが命、常に全力疾走です。
保留にして良い秒数が決まっており、その間に問い合わせの答えを見つけなければいけません。
保留が長くなる時は許された秒数を過ぎるたびにお客様に必ずお声がけする、これがかなりのプレッシャーでした。
だってお客様からしたら、保留があけたら答えが来ると思いません?
切電後の経緯入力も使ってよい秒数が決まっています。
長くなる時はその都度チャットで許可を取ります。
倉庫に連絡をとったり、返品の集荷手配したりなんてなると何回も許可が必要です。
ちなみに声で喋るのはお客様とのみで、他のやり取りは全て文字入力です。

 

もちろん勤務時間中ずっと全力疾走というわけではないです。
特に新人の頃はちょくちょく休憩、終わる20分前に新人グループが吸い上げられて終了時間までお喋りしてて良いよ~とか、バテないように本当に気を使ってもらってました。

でもウシはダメだったんですよ。

ストレスで蕁麻疹が出るようになってしまい退職しました。
今思うと真面目過ぎたのかな、とか。
もっと軽い気持ちで臨めば良かったかも。