情報設計の上手いサイトとの差別化

って、難しいなあ…。
という答えのないつぶやきで恐縮です。

業界２番手以降のサイト構築を請け負った際、まあ情報設計が上手く行ってないから２番手以降なわけで…。
これをしっかり戦略から明確化していって、ペルソナの行動分析をもとに設計していけば、ほぼ確実に効果が大幅にあがる新サイトができあがります。
だだし…。

同様なターゲットを据える業界トップのサイトがしっかりとユーザー中心主義に則ったサイト設計をしている場合、必然的にサイトの構造や機能の配置は似てしまいます。

つまり、１位のモノマネ、二番煎じ的な状態となるわけで。
プロとして、技量を疑われないか…業界の物笑いにならないか、相変わらずネガティブ思考が抜けない私は設計しながら何度も設計書を破り棄てるのでした…。

縦横の軸を変えて、全く違う見せ方にすることもできますが、ユーザーの利便性とお客様の事業成果を考えるとベストはやはり、業界トップと似た構造…。
…あまり悩まなくていいのかな。

それにしても、さすがですな。
400人もWEB人材を抱えるだけあって、情報設計もコンテンツも業界飛び越えてもＥＣとして秀逸です。
こちらは…戦力の薄さを逆手に取ってシンプルさで勝負するだな、こりゃ。