すなわち便所は宇宙である。
じゃないけれど、ここに籠もると色んなことが思い浮かぶ。
だから私は『小』でも座ってじっくり用をたすのだけれど、そんなだからか、先日とあるホールで私の足取りを逐一観察していたと思われる青年に、トイレから台に戻るなり『ウシオさん、また大ですか!?』と言われてねぇ。
絞り出したのは小と(仕事にまつわる)アイデアだと説明するのも面倒だから、『⑤回目』と、トイレに行った回数のみ伝えたら、その青年、一番でっかい正露丸を差し入れしてくれた。
青年、ありがとう。
そして・・・ごめん。
実のところ・・・
私、お通じにかけては、絶対の自信があるんだわ。
基本、絶妙のタイミングと頻度でしか来ないし、ここだけの話、私の大は、誰に見せても恥ずかしくない・・・否、もはや胸を張って披露できる、ちょっとした作品レベルの造形を成しているのである。